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内容説明
京都にある重度身体障害者授産施設「いこいの村・栗の木寮」を訪れた、境&大平ろう学校の教師と生徒、そしてその母親たち。そこでは、就学猶予・免除という制度の下で教育を受けられないまま育った、様々な人たちが共同生活を営んでいる。そこで暮らす金田君は、昨年、障害者スポーツ大会の砲丸投げで金メダルを受賞したという。安田先生たちは感心するが、受賞の影には、彼の壮絶な生い立ちが関係していることを知り、ショックを受ける(第1話)。▼「どんぐりの家」開所にむけて、いよいよ家捜しが始まった。はりきる母親たち。とそこにビッグニュースが! 三田先生が結婚するという。しかし、結婚相手の仕事の都合で福岡に行くため、学校を退職しなくてはならない。寂しがる母親たちだが、三田先生のためにも必ず「どんぐりの家」をオープンさせようと、さらに気合いを入れて家捜しに奔走する(第3話)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
8
どんぐりの家を作るため土地を借りることに奔走する。そういえば本の中で出てくる毛呂山町にひとみ園という老人ホームがあったような。介護をしてた頃、途中失明高齢者の方がそこに行くと言う話があったっけ。埼玉でもあまり交通の便が良くない所だ。そういう所に追いやられるのだろうか。障害っていうのは高齢者もそうだなぁ~実母なんか聞いても解らないし、話したことも最近理解しないからな2018/06/28
踊れない人
1
図書館本。 やっと、夢のどんぐりの家完成。でも、大きくするには2億円かかるとは・・・。2016/02/24
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2015/07/30
1
★★★★★ どんぐりの家開所&三田先生結婚。信夫君成長したな……結婚式の場面はボロ泣きした。めでたいけど切ない、そんなエピソードが多かったように思う。金メダルの話は凄く悲しかった2013/10/30
ipusiron
0
1999/2/25読了