内容説明
人は誰しも、二つの顔を持っている。俺、相川歩はごく一般的な高校生のようで、実はゾンビ。打倒クリスのため“冥界最強の人物”と恐れられる女の子に会いに行った。ドアを開けると―ぼふっ。柔らかい何かが飛び込んできた。玄関で女の子にぶつかり、たわわな胸に顔を埋めてしまう。ボインボインな二つの顔を持つ彼女…ネネさんはまったく怒った様子もなく、クリスを倒したい俺に交換条件で、年末のイベントに間に合うよう漫画の原稿を泊まり込みで手伝えという。それを聞いたハルナが、ユーが、セラが、クラスメイトたちがネネさん家に押し寄せることに―って、結局自宅と変わんねぇ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
16
購入。あ、ストーリーがあるwww相変わらず女の子たちが魅力的だな。新キャラのネネもオープンなキャラだったので、この作品では新鮮味があった。しかし、サラスが一番可愛いのは譲れない。毒舌の中に隠されたデレやテレや優しさが前巻より見れて良かった。次巻のヴィリエの女王に期待。2011/01/24
Yobata
12
「最強の魔装少女」クリスを倒すため「最強の冥界人」ネグレリア,通称ネネさんのもとにきた歩。その条件として、年末のコミケ参加のため漫画原稿の作成を泊まり込みで手伝うことに。ヴィリエの女王が動き出してしまった今、クリスを止める期限は今年中。そんな中、ハルナやユー,セラがネネさん家に押し寄せてきて…。今回はクリスマス回。三原の意外な一面が笑えたwというか段々と普通のハーレムものになり始めてないか?これゾンはもっとアホっぽい話だったろwまぁあれだけの話し合いでクリスが改心しちゃう軽さはこれゾンぽかったけどw→2012/04/21
カッコー
10
溢れる包容力とおっぱいの持ち主ネネさん。ユーを主人公にした同人誌もすごくイイ話だと思う。クリスマスのプレゼント選びのサラスと三原がぬいぐるみ好きだったりのところから、寿司屋でのやりとりにプレゼント配りまでステキな一日だった。 クリスとはこれでいったん和解なのかな。次は女王がでてくるのかな。2014/01/26
加賀ますず
6
冥界の最強は同人作家?!クリスにハルナの魔力を返してもらう為、どうすればクリスに勝てるかを冥界最強のネネと会うことになったアユム。しかしネネ自身はアユムに他の方法を考えて欲しいようで…。今まで自分の想いを通すためには戦いしか選んでこなかったアユム。そんな彼の在り方に疑問を投じ、これまでで得た友達との関わりを通じて成長を促す天然お姉さんのネネさん大活躍なエピソード。ネネの部屋に入り浸るアユムを心配するいつめんが可愛すぎて耐え難い。2022/06/14
ゴローさん
6
ほんわかお姉さん系のネネさん登場。 今まで歩を虐げるヒロインばっかりだったので新鮮ですね~。(平松さんは別枠) 今回はひたすら同人誌を書いてましたが一応クリスとも和解したようで一段落。 口絵のクリスが可愛いと言うかエロいと言うか……『興奮する―』2012/07/22