内容説明
万里村桂、27歳、生粋の湘南娘。彼女は柔道の腕と英語力を買われ、「ヨコスカCIA」としての陰の任務があった。横須賀に駐留する米兵と日本人とのトラブル処理が、主な仕事だ。今回、その窓口となっている大佐からの依頼は、なぜか美人軍医を伴ってのものだった……!? 海辺に住み、愛艇を駆って相模灘を満喫する著者が描く、潮気に満ちた男と女の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
85
湘南探偵シリーズ第4弾になります。流れは一貫して柔道のスゴワザを武器に米軍横須賀基地の秘密探偵として任務を全うする「桂」の奮闘ぶりを描きます。今回、雇い主「フレミング大佐」が伴ってきたのは美人軍医「マギー」。そんな彼女は一人の海兵隊員「ケビン」のカウンセリングしており、何やら深い事情が。順調と思われていた「竜二」との距離感も何やら怪しげな雰囲気に。一方で姉「香」と不動産社長「耕一」の関係はどうなるのか。本作は魚釣りの描写が割りと多かったので、そちらに興味のある方はよりいっそう楽しめるかもしれませんね。2024/06/08
梅林ザンギ
0
★★☆☆☆
-
- 電子書籍
- 新CBT試験に完全対応!運行管理者国家…
-
- 電子書籍
- パラオはなぜ「世界一の親日国」なのか …