内容説明
万里村桂――横須賀基地のアメリカ兵と日本人とのトラブル解決人(シューター)。軍の中佐、アンダースンは、19歳になるひとり娘リサのデートが、毎回夜の11時過ぎから3時ごろまでになるという。桂はふたりを尾行するが、そこには別の尾行者の姿があった。なぜか人目を忍ぶふたりの関係はある陰謀にも利用されて、思わぬ展開に……。逆風にむかう恋の行方は?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
78
湘南探偵シリーズ第9弾です。今回も何やら怪しげなミッションに「桂」が駆り出されます。今回は軍の中佐からひとり娘「リサ」のボディガードを依頼されます。何の変哲もないかに思えた依頼ですが、「リサ」を尾行していくうちに一人の男性の影が。そんな二人はただの深夜のデートを楽しんでるだけに思えましたが、必ず深夜に会う二人にはワケがあるようで。二人に近づいていくうちに「桂」は自分ではない、もう一組の尾行者に気づきます。思ってた以上に怪しいミッションの裏側には、ある男性の姿があり、彼こそがその謎の要因であると判明します。2024/08/14
Masayoshi Arakawa
0
20211203 図 改めて図書館に感謝‼️2021/12/03