ビッグコミックス<br> 14歳(フォーティーン)(2)

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ビッグコミックス
14歳(フォーティーン)(2)

  • 著者名:楳図かずお【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2014/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091823328

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内容説明

▼第一章/チキン・ジョージ(14~17)▼第二章/緑の髪の少年(1~9)  ●登場人物/チキン・ジョージ(バイオ鳥肉のササミ細胞から誕生した天才科学者)、アーサー・ヤング(アメリカ合衆国大統領)、アメリカ・ヤング(大統領の子供)  ●あらすじ/自ら名前を名乗り、コンピュータで地球上のありとあらゆることを学んだチキン・ジョージは、自分が人間のために絶滅していった動物たちを代表して生まれてきたものだと認識し、エレベータの張り巡らされた地下都市の動物園へと変装姿で向かう。そこで見たものは……(第一章14,15)。▼アメリカで行われた各国首脳会議中、世界中で緑色の子供が生まれているとの速報が伝わり会議を打ち切った大統領は、誕生の報告を受けたばかりの我が子の無事を確信しつつ病院へと急ぐ。しかし、その病院で初めて会う我が子は、なんとあろうことか、緑の髪をした子供だった。次々と生まれる緑色の子供を巡ってパニックが巻き起こっていた同病院内で、この出来事が「植物の呪い」だと唱える学者がいることを知らされた(第二章1,2)。  ●本巻の特徴/環境破壊が進み、多くの動物が絶滅した地球。その状況に憤りを感じたチキン・ジョージは、人類への復讐を誓う。物語の舞台となる時代には、アメリカ合衆国が全世界に多大な影響力を誇るという設定を提示され、次代を担うことになる大統領の息子がこの巻で誕生する。巻末ではチキン・ジョージに会ったという少年ミッキーが登場し、その時の様子を語り始める。  ●その他の登場人物/繁野良行(チキン製造会社の研究者)、ルーシー(チキン・ジョージが遺伝子組み替えにより知能を発達させた鶏/「最近絶滅した動物」展示場の鶏として登場)、スーザン(大統領の妻)、カロラス(大統領の側近)、サム(大統領の弟)、ピート(アメリカ・ヤングの従兄弟)、ミッキー(チキン・ジョージに捕えられた少年)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

地下鉄パミュ

3
怪物チキンジョージは自然破壊を繰り返す人間への復讐の為に産まれて来たようだが、命の恩人とも言える人物を躊躇なく殺してしまう(今のところ生死は不明ではあるが)あたりは復讐心があるとは言え許せる行為では無い。今のところ怒りすら湧く、救世主であって欲しいところだが。緑の赤ちゃんが産まれる事案が相次いで発生。これも自然破壊を繰り返して来た人間への警告なのだろうか。緑=自然だが漫画の世界アメリカは緑=平和の象徴と言う事らしい。この緑の赤ちゃんの方が人類の希望のように感じるのはチキンジョージへの不安感に他ならない!2017/07/12

ニコラス@ケンジ

1
チキンプリーズ! そして世界中で緑色の赤ん坊が 生まれ出す怪奇が発生。 もう少し遅い時代に書かれてたら 我々が戦ってきた病の中にコロナも 入ってたんだろうなと。 アメリカ大統領の息子の名前が アメリカ〜2023/03/06

cycle

0
期間限定で。2017/09/20

池野恋太郎

0
再読。 アメリカ誕生。2018/07/04

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