ビッグコミックス<br> 14歳(フォーティーン)(6)

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ビッグコミックス
14歳(フォーティーン)(6)

  • 著者名:楳図かずお【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2014/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091823366

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内容説明

●あらすじ/破水してしまったヨッコは、ミチに付き添われ体育館で出産するが、生まれ出た子供は緑色をしていた。2人は驚き……とミチはきよらが生まれた時のことを回想しながらヨッコとともに計以子の家まで逃げてきたが、すでに計以子は追っ手に殺されていた。計以子の家に隠れていた追っ手はさらに追いかけようとするが、ミチが体を張ってヨッコときよらを逃がす。ヨッコはきよらを抱いたまま下水道へと逃げ込むのだが、途中大量の血をはいてしまい神さまに助けを乞う。すると、なぜか地下道の壁にドアが現れ……(第三章14,15)。▼一歳になった息子アメリカの持つ不思議な力についてを日記に書いている大統領の部屋に「たすけて!!タンポポさんがころされる」とアメリカが泣き付いてきた。アメリカの言うとおり大統領が地下倉庫へ行くと、実験植物に襲われそうになっていたタンポポを発見するのだった。またある日は、三千年杉伐採の要請書にサインをしようとした大統領のもとにアメリカが現れ、「きらないで!!」とお願いされたが要請書にサインしてしまった。そして三千年杉が切り倒された日、アメリカは怒りに満ちた顔で「あの木死んだ!! ぜんぶ、おしまい!!」と泣き叫ぶのだった(第三章20~22)。  ●本巻の特徴/19の前半までは、ヨッコときよらが追っ手から逃げ地下道をさまよってからの出来事について描かれ、後半からは大統領が日記を書きながら回想している息子アメリカの不思議な力について描かれている。そして26から巻末まで描かれるチキン・ジョージの研究室のシーンでは、三千年杉が切り倒されてから起こる惨事をモニターで見ていたチキン・ジョージがある推論を打ち出す。  ●その他の登場人物/計以子(ヨッコのクラスメイト)、岬(日本の総理/TV電話、会議室モニター中)、カロラス(アメリカ大統領の側近のひとり)、マーサ・ゴーマン(アメリカ副大統領/会議室モニター中)、ジュウル(フランス大統領/会議室モニター中)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

地下鉄パミュ

2
サボテンのボビーとお話しをする大統領の息子アメリカ。こう言う能力って大人になってしまうと消えちゃうんだよね。子供の感受性の高さから来る物なのかな。霊とかが見えるって話しもあるし子供って不思議だね。本編は益々環境問題などメッセージ色が強くなって来た。緑が消滅しつつあり、やはり緑の髪の毛を持つアメリカが希望の光になると言う事だろうか。2017/07/17

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