ビッグコミックス<br> 14歳(フォーティーン)(3)

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ビッグコミックス
14歳(フォーティーン)(3)

  • 著者名:楳図かずお【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2014/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091823335

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内容説明

▼第二章/緑の髪の少年(10~22)  ●登場人物/ミッキー(チキン・ジョージに捕えられた少年)、チキン・ジョージ(バイオ鳥肉のササミ細胞から誕生した天才科学者)、ルーシー(チキン・ジョージが遺伝子組み替えにより知能を発達させた鶏)  ●あらすじ/海で遭難し、ゴミの島に漂着した少年ミッキーは、目の前に立つ鶏に「あなた死ぬ!!」と言われ頭を混乱させる。ゴミの中に地下へと続く階段を見つけ、足を踏み入れたミッキーは地下室に閉じ込められてしまう。その地下室の檻では絶滅したはずの馬や犬が飼われ、奥の部屋ではチキン・ジョージと言葉を話す鶏ルーシーが待ち受けていた。逃げようと試みたミッキーはロボットに捕まり、気がついたときには研究室の檻の中に立たされていた。チキン・ジョージはミッキーの細胞から造りだした何十体ものコピー人間にさまざまな人体実験を施し、見るも無残な姿に変えてしまうとともに、コンピュータで人類生存の可能性を計算するのだが……(第二章10~13)。  ●本巻の特徴/第二巻の巻末で大統領と面会したミッキーがチキン・ジョージのもとで経験した、世にも恐ろしい出来事が描かれる。多くの動植物を絶滅へと追い込んだ人間に対しての怒りに燃えるチキン・ジョージの頭脳をもってすれば、人類絶滅も不可能ではないということを予感させる。本巻の後半、コンピュータにより世界中に緑色の子供が生まれ始めたことが報告されるが、その映像に映しだされる母親は第一巻・に登場した女子中学生、ヨッコである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

地下鉄パミュ

4
環境破壊などを顧みない事が人間のエゴであるならば、チキンジョージの人間の絶滅させ動物の楽園を作る計画もエゴになるのでは無いか。動物だけなら自然や地球は壊さないが、動物が生きていく上で人間も必要なのではと思うが。屁理屈かもしれないがそう思う。漫画的には傲慢な人間への楳図先生なりのメッセージなのかも知れない。矢追純一UFOスペシャルのシメの言葉みたいだが・・・チキンジョージも計画を諦めたようで今後人間側に付くのか?まだまだ予断は許さない状況だが、彼の高い知能は何かしらで生かすべきだと思う。2017/07/13

cycle

2
期間限定。27年前のマンガだけど、今読んでもすごいイマジネーション。2018/06/24

ニコラス@ケンジ

1
2巻から話がやや前後する。 チキン・ジョージが見つけた人類の秘密とは何か。 しぶとくてなかなか死なない人類 だがしかしその人類が絶滅するとその他の 動物もみんな死ぬジレンマ〜2023/03/06

中折れ

0
読んでる時ウトウトしててよく覚えてない2009/11/12

池野恋太郎

0
少し抜けてるチキンジョージ博士。2018/07/04

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