出版社内容情報
陸上<投てき>競技で記録をさらに伸ばすための練習メニューとポイント、モデルプランなどを多数紹介。★ 鍛え方のポイントがわかれば
もっと飛距離が伸びる!
★ 強豪チームが実践する
「勝つ」練習メニュー!
★ フォームから体作り、
イメージの描き方まで、
投げる動きを徹底的に強化できる!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
体ができる前の中学生や高校生は、
闇雲に練習を重ねるのではなく、
監督やコーチのもと質の高い練習で
正しい技術を身につけることが大切です。
各投てきに共通する基礎体力はもちろん、
種目ごとに求められる筋力のアップや
動作作りをしなければなりません。
この本では砲丸投げ、円盤投げ、
ハンマー投げ、やり投げの全4種目において、
レベルアップするためのトレーニング方法を
トップレベルの学生がモデルをつとめ、
紹介しています。
また競技技術を向上するためのポイントも
解説しています。
トレーニング本としてだけでなく、
技術教本としてもお役立てください。
本書が投てき競技に取り組む、
中高生アスリートや指導者の方々の
技術習得の手助けになれば幸甚です。
日本大学陸上競技部監督 小山 裕三
◆◇◆ 本書の使い方 ◆◇◆
この本では、陸上競技の投てき種目である
砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、やり投げで、
上達するためのトレーニング・練習法を紹介しています。
4種目それぞれの技術において、
構えやフォームの注意点、
上達するためのトレーニング法を解説しているので、
読み進めることで着実にレベルアップすることができます。
また、特に知りたい、苦手だから克服したいという項目があれば、
その項目だけをピックアップしてチェックすることもできます。
トップクラスの選手たちの練習法を参考にして、
正しい技術を身につけましょう。
各ページには、紹介しているコツを
マスターするための「レベルアップ」が
あげられています。
理解を深めるための助けにしてください。
さらに巻末には、
4種目共通のコンディショニングの
ページも設けておりますので、
練習メニュー前後に取り入れましょう。
小山 裕三[コヤマユウゾウ]
監修
内容説明
強豪チームが実践する「勝つ」練習メニュー!フォームから体作り、イメージの描き方まで、投げる動きを徹底的に強化できる!
目次
1 砲丸投げトレーニング(砲丸を加速させて勢いよく押し出す;高い身体能力と正確な技術を求める ほか)
2 円盤投げトレーニング(カラダを1回転半させてリリースする;筋力とスピードをバランスよく鍛える ほか)
3 ハンマー投げトレーニング(4回転で力を溜めてハンマーを投げる;正しいイメージと基本の反復で技術を向上する ほか)
4 やり投げトレーニング(助走のスピードと肩の強さを生かす;助走から投げ動作を分割して身につける ほか)
著者等紹介
小山裕三[コヤマユウゾウ]
日本大学陸上競技部監督。1956年生まれ。千葉県出身。現役時代はゴールドウインに所属し、砲丸投げの日本トップ選手として活躍。引退後は指導者として室伏広治、野口安忠、村上幸史らを指導し、現在は日本大学陸上競技部監督として、各競技に優秀な選手を輩出している。また解説者として2005年、2007年、2009年の世界陸上にも出演。日本陸上競技連盟投擲部長、東京陸上競技協会強化副部長、日本学生陸上競技連合強化委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。