アジア人物史〈第6巻〉ポスト・モンゴル時代の陸と海―GREAT FIGURES in the HISTORY of ASIA

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アジア人物史〈第6巻〉ポスト・モンゴル時代の陸と海―GREAT FIGURES in the HISTORY of ASIA

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  • サイズ 46判/ページ数 768p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784081571062
  • NDC分類 282
  • Cコード C0320

出版社内容情報

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集英社創業95周年記念企画




【総監修】
姜尚中
【編集委員】
青山亨〈東南アジア)・伊東利勝〈東南アジア〉
小松久男〈中央アジア〉・重松伸司<南アジア〉
妹尾達彦<中国>・成田龍一〈日本〉
古井龍介〈南アジア〉・三浦徹<西アジア〉
村田雄二郎<中国・李成市〈朝鮮半島〉
【装丁】
水戸部功
【カバーイラスト】
荒木飛呂彦


「アジア」と名指される広大な領域を、東西南北、古代から21世紀へと、縦横無尽に駆けめぐる。
現代のアジア史研究の第一人者である編集委員たちと、東洋史研究の伝統を継承した人々が、古代から21世紀までを展望し、圧倒的個性を掘り起こす!


編集にあたって 姜尚中 Kang Sang-jung

歴史への興味の根底には、人間への関心がある。
『史記』を「列伝」が支えるように、歴史書に力を吹き込むのも評伝である。 私たちは、誰もが内に持つ自然な好奇心に着目し、有名無名の人々の評伝を積み重ねて描く『アジア人物史』を構想した。
対象とする地域は、東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジア、 すなわちアジアと名指される領域の全体である。

現代のアジア史研究を代表する編集委員たちが集い、数年がかりで協議を重ね、各エリアの主人公、副主人公、彼らを包み込む人々の連関性を発見し、魅力的な小宇宙を形成していった。

人物選定の際に重視したキーワードは“交流”である。
それは交易や、宗教、思想、芸術の伝播といった平和友好的なものに限らず、略奪、侵略、戦争などの激しい衝突をも含む。また、長い時を超えた“交流”もある。
私たちは、一冊の中に全地域の人物群を万遍なく配し、小宇宙同士を越境的に繋ぎ、 第一巻から最終巻まで概ね時代順に配列した。こうした構成から、縦割りの地域史とは違う“アジア通史”とでもいうべき像が、自ずと浮き彫りになるだろう。
東洋史研究の厚みを継承する人々の力を結集したこの試みが、異なる文化圏、言語圏の読者にも共有される日が来ることを願ってやまない。


【第6巻】ポスト・モンゴル時代の陸と海
ティムール、李成桂、世祖、足利義満、尚巴志、藍玉、鄭和、王陽明、メフメト2世、バーブル、王直、ダンマゼーディー、ムザッファル・シャー、黎聖宗、范公著、サン・ペドロ・バウティスタ神父、他。
「月報」エッセイ・大澤真幸

第1巻 神話世界と古代帝国
第2巻 世界宗教圏の誕生と割拠する東アジア
第3巻 ユーラシア東西ふたつの帝国
第4巻 文化の爛熟と武人の台頭
第5巻 モンゴル帝国のユーラシア統一
第6巻 ポスト・モンゴル時代の陸と海
第7巻 近世帝国の繁栄とヨーロッパ
第8巻 アジアのかたちの完成
第9巻 激動の国家建設
第10巻 民族解放の夢
第11巻 世界戦争の惨禍を越えて
第12巻 アジアの世紀へ
索引巻

内容説明

巨大帝国の夢のあと。ユーラシア規模の交流と、文化の再編。

目次

ティムール帝国とイスラーム都市文化
高麗から朝鮮へ―武から文へのシフト
日本伝統文化形成期の室町殿たち
古琉球の興亡―中華世界との交流を中心に
北元と明、ユーラシア大陸東部の分裂
ポスト・モンゴルにおける中華新秩序の形成と大航海
東アジアの中の陽明学―人間への信頼と強い正義感
新しい帝国の出現―「征服の父」メフメト二世
ムガル朝の創設者バーブル―その波乱に満ちた生涯と人間的魅力
ユーラシア史における北虜南倭
東南アジアにおける上座部仏教的世界の形成
東南アジアのイスラーム化
ベトナムの儒教化
フィリピンのキリスト教化

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

10
アジアを横断的に見ることで、日本史とアジア史の関係を理解できる良書、2度の元寇によって危機を迎えた日本だが、元から明に政権が移り、関係は復活した。それに貢献したのが室町時代の将軍足利義満。摂関家を上回る足利家の準天皇家というべき家格が創出された。明では永楽帝の誕生によって、両国の関係は改善される。義満が日本国王に柵封されたのだ。勘合貿易が義満の懐を潤わせたことは間違いない。権勢の絶頂を手にした義満だが、あっけなく病没してしまった。その後、40年近く経過し足利義満の登場で日明勘合貿易の復活し幕府は潤った。2024/03/09

スプリント

8
前半は既知の人物が多かったが後半の宗教や思想関連の人物は初見が多く新たな知識を大量に得ることができた。2024/02/29

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