アジア人物史<br> アジア人物史〈第1巻〉神話世界と古代帝国

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アジア人物史
アジア人物史〈第1巻〉神話世界と古代帝国

  • 古井 龍介【ほか著】
  • 価格 ¥4,400(本体¥4,000)
  • 集英社(2023/01発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 770p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784081571017
  • NDC分類 282
  • Cコード C0320

出版社内容情報

カバーイラストは荒木飛呂彦描き下ろし!

評伝を積み重ねて描く、本邦初の本格的アジア通史全編書き下ろし。

「アジア」と名指される広大な領域を、東西南北、古代から21世紀へと、縦横無尽に駆けめぐる。
現代のアジア史研究の第一人者である編集委員たちと、東洋史研究の伝統を継承した人々が、古代から21世紀までを展望し、圧倒的個性を掘り起こす!

「月報」エッセイ・原泰久

ハンムラビ/ダレイオス1世/イエス/ブッダ/
アショーカ/孔子/始皇帝/冒頓単于/司馬遷/
王莽/曹操/カニシュカ1世/カウンディンヤ/
プールナヴァルマン/他。

内容説明

始まりの主人公たち。文化の基礎は、いかに築かれたか?

目次

アジア各地の神話
バビロン王ハンムラビの野望
アケメネス朝ペルシア帝国を完成せし王
ナザレのイエスと信仰のイエス・キリスト
ブッダ―“所有”と“再生産”の社会に現れた覚者
アショーカ ある帝王の生と死後生
悠久の時を超える古代中国の思想
中国最初の皇帝の人間像
遊牧国家の君主はこうあらねばならぬ―冷酷にして寛大、先読みは鋭く
『史記』の通史と世界史の創造
儒教王権の誕生
伝統から革新へ―後漢末の混乱と「乱世の奸雄」の登場
前イスラーム時代における中央アジア勢力の南アジア進出
東南アジアの初期国家とインド化

著者等紹介

古井龍介[フルイリョウスケ]
1975年生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。ジャワハルラール・ネルー大学社会科学研究科歴史学研究センター博士課程修了。Ph.D.専攻は、南アジア古代・中世初期史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

65
アジア各地の神話から始まり、ハンムラビ、ダレイオス1世、イエス、ブッダ、アショーカ、孔子など…様々な地域の人々が描かれています。名前を知っているだけの人物より、始皇帝や冒頓単于などある程度は知識のある人物の方が楽しめたかな。2023/10/04

21
アジア各地の神話が大量に収録されてるのがうれしい第一巻。貧しい木こりに6人娘がいて、鬼が食べるために連れてったが娘たちは逃げ出した。その美しさゆえに寵姫となったが、鬼が寵姫に化け、王を唆して他の娘の目を抉り出し穴倉に閉じ込めた。娘たちに食料は与えられず、彼女たちは妊娠していたので子どもを貪り食って生き延びた。一人だけ生き延びた息子は鬼の娘と恋に落ち、12人分の眼球を取り戻して母親たちの目を元に戻した。めでたしめでたし。…全然めでたしじゃないよ?????2024/01/20

さとうしん

21
アジア各地の神話についても触れていること、その人物に対する後代の人々の受容や現代への影響に言及していること、ローリンソンなど関連する後代の学者も項目として立てていること、女性を積極的に項目に立てていること、人物以外に王朝や族群などの勢力、集団も項目に立てていることが特徴だろうか。執筆者の中に当該人物に関する評伝等を既に発表している研究者もかなり含まれているが、始皇帝担当の鶴間和幸氏のように違うアプローチを試みている人もいて好感が持てた。2023/02/10

MUNEKAZ

17
どうしても中華帝国とその周辺の記述が分厚くなるので、やっぱり「文字」のある文化は偉大だなと実感する。インドや東南アジアなどは、世界史の教科書に出てくる有名人でもふわふわした伝承しかなくて、考古学や二次史料に頼らざるを得ない難しさと面白さを感じたり。伝としては、始皇帝の心のひだに迫ろうとしている鶴間和幸氏の部分が読みどころかな。あとホントのところはさっぱりだけど後世にどんどん伝説が膨らんでいくアショーカ王や、毛利元就ばりに小領主から古代メソポタミアの群雄割拠を制したハンムラビ大王なども楽しく読めた。2023/02/20

ピオリーヌ

16
ハンムラビ王がメソポタミアに覇を唱えた紀元前18世紀前半からフン系遊牧民アルハンが相次いで南アジアに侵攻し、撃退された六世紀前半までが対象。人物史に先立ち、各地方の神話が紹介されている点が新鮮。800頁弱の大ボリューム。やはり古代中国の歴史資料の豊富さは図抜けている。クシャーン朝のカニシュカ一世はその知名度とは裏腹に、同時代資料の極端な少なさが原因で王の生涯については殆ど明らかになっていない。それでもここ30年ほどの間に、バクトリア語で書かれた碑文が二つ発見され、いくらか具体的なイメージが掴めるように2024/02/01

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