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今井顕評 『ピアニストの脳を科学する』古屋晋一著 【プロの読み手による 書評空間】 

書評者 今井顕(ピアニスト・国立音楽大学大学院教授)※「書評空間」2012年4月20日より「脳科学・身体運動学からひもとく、音楽する脳と身体の神秘」 ピアノストの指の動きと、それをコントロールする脳の活動の関連が、とてもわかりやすく書かれている…

       

書評  2012.05.03 

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 市民運動がはらむ弱点とは? 『反原発の思想史 冷戦からフクシマへ』 (4月29日 中日新聞・東京新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」4月29日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました中日新聞・東京新聞掲載の『反原発の思想史 冷戦からフクシマへ』です。[今朝の新聞より]「東京」からは絓…

       

書評  2012.05.01 メディアで紹介 すが秀実 原発 新聞書評 絓秀実

上田宙評 『装丁山昧』小泉弘著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 上田宙(編集者)※「書評空間」2012年04月17日より「本の品格は表紙にある」 私の大好きなブックデザイナー、小泉弘さんの本が山と溪谷社から出版された。 題して『装丁山昧』(そうていざんまい)。 本と同じくらい山を愛する「紙のアルピ…

       

書評  2012.04.28 

阿部公彦評 『「マルタの鷹」講義』諏訪部浩一著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 阿部公彦(東京大学(英米文学))※「書評空間」2012年04月16日より「文学研究の硬派と軟派」 諏訪部浩一さんは研究者としては「硬派」である。たとえば、諏訪部さんの授業では一冊の小説を何年もかけて読むらしい。一回の授業で読むのは数頁、一…

       

書評  2012.04.26 文学

『ローマ法王に米を食べさせた男』 -限界集落の戦略PR【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】

CIAの戦略に基づいてメディアを駆使し、ローマ法王にアラン・デュカス、木村秋則にエルメスの書道家、そしてNASAの宇宙飛行士や総理大臣も味方につけて限界集落から脱却させた市役所職員。先日、家でテレビを付けていたら、東大童貞男とAV女優が一日限定でルームシ…

       

書評  2012.04.24 ビジネス 北陸 農業

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 原文に命を吹き込む「対話」。 『翻訳のポイエーシス』(4月22日 東京新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」4月22日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店のツイッターで紹介しておりました東京新聞掲載の『翻訳のポイエーシス』です。[今朝の新聞より]「東京」にて紹介された、湯浅博雄さんの『…

       

書評  2012.04.23 まなび 新聞書評 翻訳

早瀬晋三評 『国家と歴史―戦後日本の歴史問題』波多野澄雄著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 早瀬晋三(大阪市立大学教授)※「書評空間」2012年4月10日より 2001年から06年の首相在職中、毎年靖国神社に参拝し、内外で物議を醸した小泉純一郎も、ちょうど小学校時代と重なる大学新入生にとっては「過去」の人で、説明をしなければならな…

       

書評  2012.04.21 社会

近代ナリコ評 『痕跡本のすすめ』古沢和宏著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 近代ナリコ(文筆家)※「書評空間」2012年4月6日より 古書店の店先に、買い取られてきたばかりらしい、整理もされてないまま紐で括られた、「古本」という商品になる以前の物体が無造作に置かれてあるのをみると、虫食いの葉っぱがそのままだったり、…

       

書評  2012.04.18 くらし

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 欧米に現れた「人間を計る科学的手法」の功罪。 『近代のまなざし 写真・指紋法・知能テストの発明』 (4月15日 毎日新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」4月15日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました毎日新聞掲載の『近代のまなざし 写真・指紋法・知能テストの発明』です。[今朝の新聞より]「毎日」からは…

       

書評  2012.04.16 社会 メディアで紹介 山下恒男 新聞書評 村上陽一郎

上田宙評 『紙と印刷の文化録 -- 記憶と書物を担うもの』尾鍋史彦著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 上田宙(編集者)※「書評空間」2012年4月3日より「紙と人間の親和性は永遠か?」 待ちに待っていた本が刊行された。『印刷雑誌』連載中から、本になるのをずっと待っていたものだ。紙と印刷について、文化、歴史、科学技術面からの考察をはじめ、…

       

書評  2012.04.14 

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