【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 3.11と向き合うポップ文学 『恋する原発』(1月8日 東京新聞)
「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」1月8日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店のツイッターで紹介しておりました東京新聞掲載の『恋する原発』です。 #embedly_twitter_16190540{backg…
2012.01.10 メディアで紹介 仲俣暁生 原発 新聞書評 高橋源一郎
早瀬晋三 評 『新しい世界史へ-地球市民のための構想』羽田正著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 早瀬晋三(大阪市立大学教授)※「書評空間」2011年12月20日より「読んで楽しい文学理論書」 帯に「いま、歴史の力を取りもどすために」とある。著者、羽田正は、「歴史の力」が衰えていると感じ、危機感をもって本書を執筆した。著者が伝えたい…
2011.12.30
石村清則 評 『小説の方法 ポストモダン文学講義』真鍋正宏著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 石村清則(パリ国際学校国際バカロレア日本語学科)※「書評空間」2011年12月18日より「読んで楽しい文学理論書」 文学の理論書というと、堅くて、難しいことが書いてあって、睡眠導入剤にはうってつけだが(失礼!)一般の読者が読んでも面白く…
2011.12.28
【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 無二の芸術家同士の美しい対話。 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(12月25日 毎日新聞)
「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」12月25日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店のツイッターで紹介しておりました毎日新聞掲載の『小澤征爾さんと、音楽について話をする』です。 #embedly_twitter_7…
2011.12.26 メディアで紹介 小澤征爾 新聞書評 村上春樹
早瀬晋三 評 『創造する東アジア-文明・文化・ニヒリズム』 小倉紀蔵著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 早瀬晋三(大阪市立大学教授)※「書評空間」2011年12月13日より まず主題を見てちょっと気になったが、副題を見てわたしにはわからない本だと思った。つぎに帯の背の「自己の中の他者との邂逅」を見て、別世界の話だと思った。帯の表、裏には、それ…
2011.12.24
岡井崇之 評 『呪いの時代』 内田樹著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 岡井崇之(東洋英和女学院大学国際社会学部)※「書評空間」2011年12月14日より「『呪いの時代』を乗り越える処方箋」 著者の論述には、意外性や逆転の発想がこれでもかというくらい詰まっていて毎回引き込まれる。「呪いの時代」というタイトル…
2011.12.21
【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 「非日常」の土地で、食について考える。 『食べる。』(12月18日 東京新聞)
「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」12月18日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店のツイッターで紹介しておりました東京新聞掲載の『食べる。』です。 #embedly_twitter_74852691{backgr…
2011.12.19 くらし 新聞書評
辻泉 評 『ナショナリズムは悪なのか』 萱野稔人著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 辻泉(中央大学文学部准教授)※「書評空間」2011年12月1日より「グローバル化に抗うため、あえてナショナリズムを擁護する」 本書は、哲学者であり津田塾大学准教授の萱野稔人によって書かれた論争的な著作である。 萱野氏には『権力の読み…
2011.12.16 社会
上田宙 評 『「本屋」は死なない』 石橋毅史著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 上田宙(編集者)※「書評空間」2011年12月10日より「書店ファンによる、書店ファンのための、書店員の物語」 先日、印刷関係の人と話をしていて、最近電車の中で週刊誌を読んでいるおじさんをすっかり見なくなった、という話になった。たしかに…
2011.12.14 くらし 社会
【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 今の日本が切実に必要としているのは「愛」。 ガルシア・マルケスの3冊 『百年の孤独』 『コレラの時代の愛』 『予告された殺人の記録』(12月11日 毎日新聞)
「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」12月11日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店のツイッターで紹介しておりました毎日新聞掲載の『百年の孤独』 『コレラの時代の愛』 『予告された殺人の記録』です。蜃気楼の村マコン…
2011.12.12 人文 メディアで紹介 ガブリエル・ガルシア=マルケス 新聞書評 星野智幸