書評で読む

... 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 ...

大串尚代評 『リスクの誘惑』 宮坂敬造・岡田光弘・坂上貴之・坂本光・巽孝之編 【プロの読み手による 書評空間】 

書評者 大串尚代(慶應義塾大学文学部)※「書評空間」2012年3月7日より「リスクに寄り添う」 リスクとは何だろうか。試みに手元にあるリーダーズを引いてみる。「危険、冒険、危険性(度)、損傷(損害)のおそれ、リスク、危険要素 保険対象としての危…

       

書評  2012.03.14 くらし

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 災害を見据えた古典が示唆するもの。『方丈記』(3月11日 毎日新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」3月11日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました毎日新聞掲載の鴨長明『方丈記』です。[今朝の新聞より]「毎日」からは『方丈記』bit.ly/A8eRn…

       

書評  2012.03.12 文学 メディアで紹介 新聞書評

辻泉 評 『男子校という選択』おおたとしまさ著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 辻泉(中央大学文学部)※「書評空間」2012年2月29日より「ホモ・ソーシャリティにアイデンティティ形成の基盤を求めるという選択」 本書は、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が、男女共学化が進む今日においてもなお、いわゆる中高一…

       

書評  2012.03.12 くらし

『IT時代の震災と核被害』NHKスペシャルで取り上げてほしい一冊【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】

グーグル、ヤフー、ツイッター、アマゾン、動画サイトの3.11。IT集団の初動レポートとともに、日本・社会・メディアを問う。本書は「グーグルの72時間」という巻頭ドキュメントから始まる。Googleは、3月11日、地震発生からわずか1時間46分という驚…

       

書評  2012.03.08 3.11 テクノロジー メディアで紹介 震災

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 半世紀の逃避行、物語の希望。 『あの川のほとりで〈上・下〉』 (3月4日 朝日新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」3月4日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました朝日新聞掲載の『あの川のほとりで〈上・下〉』です。[今朝の新聞より]「朝日」「日経」ダブル登場は、ジョン…

       

書評  2012.03.07 文学 ジョン・アーヴィング 新聞書評

岡井崇之評 『つながらない生活――「ネット世間」との距離のとり方』ウィリアム・パワーズ著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 岡井崇之(東洋英和女学院大学国際社会学部)※「書評空間」2012年2月27日より「『つながり過剰』の時代に読んでおくべき一冊」 現代社会はあらゆる分野で「つながること」に価値が置かれている。友人、恋人、家族とのプライベートなコミュニケー…

       

書評  2012.03.05 

早瀬晋三評 『両インド史 東インド篇』ギヨーム=トマ・レーナル著 【プロの読み手による 書評空間】 

書評者 早瀬晋三(大阪市立大学教授)※「書評空間」2012年2月21日より上巻下巻本書を、わたしはどのように読んだらいいのだろうか。本書の出版されたフランス革命前夜の研究なら、それなりの読み方があるだろうが、17世紀の東南アジア史研究の…

       

書評  2012.03.03 社会

朱野帰子評 『竜の学校は山の上 -- 九井諒子作品集』九井諒子著 【プロの読み手による 書評空間】 

書評者 朱野帰子(小説家)※「書評空間」2012年2月21日より 「勇者」という言葉を、私たちの世代に広めたのは、1986年に第1作が発売されたRPGゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズではなかったでしょうか。このゲームが瞬く間に全国の小学生を魅了し…

       

書評  2012.02.29 コミック

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 名前にはその時代の欠乏感が反映される。 『子供の名前が危ない』(2月26日 読売新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」2月26日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました読売新聞掲載の『子供の名前が危ない』です。[今朝の新聞より]「読売」からは牧野恭仁雄さんの『子供の名前…

       

書評  2012.02.27 くらし 新聞書評

1万年のビッグデータ -『パンドラの種 農耕文明が開け放った災いの箱』【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】

人類の繁栄を築いたはずの農耕文明が、現代の災禍を招いていた。いったい何を間違ったのか? パンドラの箱に希望は残されているか? 遺伝学と人類学の知見を駆使して、われわれの来し方行く末を追う。今、世のビジネスマンが一番多く見聞きするキーワードは「ビッグデー…

       

書評  2012.02.23 まなび サイエンス 内藤順

... 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 ...