書評で読む

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『大戦前夜のベーブ・ルース』 - 果たせなかった昭和の夢【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】

昭和9年、国際連盟も脱退し孤立を深める日本に、戦争回避へ一縷の望みを託した大リーグ親善選抜チームが来日した...。正力松太郎の思惑、ベーブ・ルースらの活躍、極右テロリストの暗躍、沢村栄治の悲運などを重ね合わせて激動の時代を活写した力作ノンフィクション!シーモ…

       

書評  2013.12.20 社会 野球

大竹昭子評『死小説』荒木経惟著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 大竹昭子(文筆家)※「書評空間」2013年12月6日より「これはアラーキーの小説論だ」文芸誌の『新潮』に荒木経惟の連載が載っているのを見つけたのは、いつころだっただろう。ページをめくっていったら、突然、活字ページのあいまに彼の写真が登場し…

       

書評  2013.12.19 アート 写真

竹内洋評『アメリカの反知性主義』リチャード・ホーフスタッター著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 竹内洋(関西大学東京センター長)※「書評空間」2013年12月12日より「知性主義・脱知性主義・スーパー知能主義」橋下旋風は、最近は鳴りをひそめているが、氏の言う「ふあっとした民意」がいまの日本になくなったわけではない。ひとつはポピュリズ…

       

書評  2013.12.17 人文 社会 アメリカ史

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 インドのことわざをまとめた本。『勇気をくれる、インドのことわざ』(本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE)

-->「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」-->読売新聞 書評:本よみうり堂 : YOMIURI ONLINEに掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は『勇気をくれる、インドのことわざ』です。インド出身の著者が、日本におけるインドのイメ…

       

書評  2013.12.16 社会 ことわざ インド

辻泉評 『キャラクターとは何か』小田切博著 【プロの読み手による 書評空間】 

書評者 辻泉(中央大学(メディア論、文化社会学))※「書評空間」2013年11月30日より「キャラクターの/をめぐる社会史」 本作は、キャラクターそのものの歴史と、それをめぐる社会背景とが手際よくまとめられ、かつハンディで読みやすい著作である。…

       

書評  2013.12.15 社会 キャラクター

「あまロス症候群」撲滅! 『あまちゃん』を逆回転(プレイバック)する徹底解読書『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』【文藝春秋 本の話】 

本の話WEB:新刊を読む 「あまロス症候群」撲滅!『あまちゃん』を逆回転(プレイバック)する徹底解読書 中川 大地 「PLANETS」副編集長 2013.11.01より『あまちゃん』をもっと知りたい、お手元に完全保存したいあなたに。気鋭の批評家・…

       

書評  2013.12.11 メディアで紹介 映画・ドラマ化 笑える

中国に悪女が多いのはなぜか?『現代中国悪女列伝』【文藝春秋 本の話】 

本の話WEB:自著を語る 中国に悪女が多いのはなぜか?『現代中国悪女列伝』 福島香織 著 2013.12.6より「谷開来は大悪女と言われるけれど、ちょっと大した女じゃないですか? 文化大革命でろくに小学校も行けず、豚肉売りをしながら、解放軍の文…

       

書評  2013.12.11 社会 中国

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 破局の混沌(カオス)と受難のなかでも生き抜く人間の姿を描いた芸術家。 『ミケランジェロ』(12月8日 東京新聞)

-->「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」-->12月8日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました東京新聞掲載の『ミケランジェロ』です。[今朝の新聞より]「東京」から『ミケランジェロ』ht…

       

書評  2013.12.09 新聞書評

加藤弘一評『親族の基本構造』 レヴィ=ストロース著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 加藤弘一(文芸評論家)※「書評空間」2013年11月27日より 『親族の基本構造』は1947年に刊行されたレヴィ=ストロースの主著である。レヴィ=ストロースの名を文化人類学の世界で一躍高めるとともに、構造主義の出発点ともなった。 日本では…

       

書評  2013.12.06 人文 文化人類学 構造主義

阿部公彦評『文部科学省―「三流官庁」の知られざる素顔』寺脇研著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 阿部公彦(東京大学(英米文学))※「書評空間」2013年11月24日より「文科省の「うるさい伝説」」 著者はかつて「ミスター文科省」と呼ばれた有名人。そこへ来て副題が「三流官庁」なので、新書特有のうすらいかがわしさを嗅ぎ取る人もいるかもし…

       

書評  2013.12.04 社会 官僚 官庁 教育 文科省

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