書評で読む

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読者を楽しませる工夫を重ねて『菩提樹荘の殺人』有栖川有栖 著【文藝春秋 本の話】 

本の話WEB:〈著者インタビュー〉読者を楽しませる工夫を重ねて 有栖川有栖 2013.9.10より聞き手「本の話」編集部――『菩提樹荘の殺人』は今年21周年を迎えた火村英生シリーズの21冊目、短編集としては13冊目になりますね。有栖…

       

書評  2013.10.24 ミステリー

スティーヴン・キング 恐怖の帝王、ケネディ暗殺を描く 『11/22/63』上下 スティーヴン・キング 著【文藝春秋 本の話】

本の話WEB:〈著者インタビュー〉恐怖の帝王、ケネディ暗殺を描く スティーヴン・キング 2013.10.08よりスティーヴン・キングの新作長編『11/22/63(イチイチニイニイロクサン)』。この謎めいた題名は「1963年11月22日…

       

書評  2013.10.24 

石村清則評『ロスト・トレイン』中村弦著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 石村清則(パリ国際学校教師・I.B.試験官)※「書評空間」2013年10月13日より「幻の廃線跡を走る汽車」 中村弦の『ロスト・トレイン』を読み終えた時、宮崎駿の引退が悔やまれた。まだ「風立ちぬ」は観ていないが、宮崎は種々の作品で、人と自然…

       

書評  2013.10.23 小説 鉄道

『職業治験』治験だけで生活をするプロの生態【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】

まだ開発段階の「新薬」を飲んで飲んで飲みまくり...。その薬のデータを取るために採血の連続。治験歴7年、トータル入院日数365日、採血数900回。報酬金額1000万円。割がいいのか、悪いのか。絶対にオススメしないお金の稼ぎ方。この本は治験だけで生…

       

書評  2013.10.22 くらし 社会 治験 薬

コンセプトは"エロうま" - 『キレイゴトぬきの農業論』【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】

「有機農法なら安全で美味しい」「農家は清貧な弱者である」「農業にはガッツが必要だ」―日本の農業に関する議論は、誤解に基づいた神話に満ちている。脱サラで就農した著者は、年間五十品目の有機野菜を栽培。セオリーを超えた独自のゲリラ戦略で全国にファンを獲得している。…

       

書評  2013.10.22 くらし 社会 農業 食育

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 健康は社会の仕組みから。『命の格差は止められるか―ハーバード日本人教授の、世界が注目する授業』(10月20日 中日新聞・東京新聞)

-->「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」-->10月20日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました中日新聞・東京新聞掲載の『命の格差は止められるか―ハーバード日本人教授の、世界が注目する授…

       

書評  2013.10.21 社会 健康格差論

津田正評 『イラクサ』アリス・マンロー著、小竹由美子訳著 【プロの読み手による 書評空間】 

書評者 津田正(編集者)※「書評空間」2008年1月9日より「いけずな作家」 アリス・マンローはカナダの女性小説家。ここに収められた9つの短篇は最後の作品を除いて、女性、とくに人生も半ばに入った女性を主人公としている。女性に人気の作家というが、男…

       

書評  2013.10.17 文学 旬な人 ノーベル文学賞

朱野帰子評『重版出来! 2巻』 松田奈緒子著【プロの読み手による 書評空間】 

書評者 朱野帰子(小説家)※「書評空間」2013年10月8日より※1巻はこちら 1巻も面白かったのです。本を「売る」人々の熱い仕事ぶりが真摯に描かれていて、だからこそ重版がかかるシーンはとても感動的で、主人公もかわいくて、「面白いから読みなよ!」と…

       

書評  2013.10.15 コミック メディアで紹介 売れてる!

早瀬晋三評『隣人が敵国人になる日-第一次世界大戦と東中欧の諸民族』野村真理著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 早瀬晋三(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科)※「書評空間」2013年10月1日より 第一次世界大戦中に民族自決が唱えられ、帝国から解放された民族を中心とした近代国民国家が成立して「めでたしめでたし」、という国民教育のための近代史が単純に語れ…

       

書評  2013.10.11 ヨーロッパ 歴史 第一次世界大戦

辻泉評『私たちが、すすんで監視し、監視される、この世界について―リキッド・サーベイランスをめぐる7章』ジグムンド・バウマン+デイヴィッド・ライアン著 【プロの読み手による 書評空間】

書評者 辻泉(中央大学(メディア研究・文化社会学))※「書評空間」2013年9月30日より「「道徳的中立化」され、「液状化」した監視社会」 本書は、『リキッドモダニティ』などの著作で知られ、現代社会に鋭い批判の視線を送り続ける社会学者ジグムンド・…

       

書評  2013.10.09 社会 ソーシャルメディア

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