内容説明
結婚休暇を終えて太陽も大阪へ戻り、業務に復帰した沙名子。天天コーポレーションでは業務効率化のため、システム改革の真っ最中だ。会計システムや在庫管理などの電子化が進んでいるけれど、チャットで問い合わせるのは苦手、経理部が窓口のままでいてほしい、スーパー銭湯『藍の湯』だけは今まで通りで――などなど、便利になるはずなのに、反対する勢力は意外に多い。システム会社フルネットワークシステムズの担当・有瀬結実子も辛抱強く対応しているけれど、社内事情をよく知る沙名子に相談してきて……? 営業部ではキャンペーンの担当替えがあったり、女子ロッカー室の移転で意見が割れたり……今日も天天コーポレーションは通常営業中?
目次
第一話 問題は、変えたあとで出るものです!/第二話 これは愚直な人の仕事です!/第三話 人事に意味はありません!/第四話 みんなの総意が大切です!/エピローグ ~変わる真夕ちゃん~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
147
天天コーポレーションは、業務効率化によるシステム改革の真っ只中。当然、改革に反対するものが多い。システム会社の担当の有瀬さんが、辛抱強く対応する姿が素晴らしい。よくキレずにやってるなと感心してしまうよ。そりゃ、惚れる男も出てくるわ。ちょっとしか登場しなかったけど、鎌本は最悪だね。沙名子と太陽、とりあえず夫婦関係は良好。太陽も東京に戻り、どうなることやら。そして、真夕ちゃんも成長したなあ。真夕ちゃんの言うとおり、天天コーポレーションは今日も平和そうだ。というかいつも平和だ(笑)。2026/08/25
アイシャ
45
結婚休暇から戻り、会社生活を再開させた森若さんと太陽。しばらくは東京と大阪の別居生活だが。このシリーズももう14巻なんだなぁ。今回も面白かった。会社全体の業務はペーパーレス化されていくようで、右往左往する社員も多い。冷静に対処していく森若さんはさすが。みんなが彼女を頼りにしていて、結婚しても、今後子供を持っても、仕事を続けられるといいな。ところで勇さんに、恋の予感が。楽しみだな。真夕ちゃんも山崎さんに興味がなくてよかった。今回も「今日も平和だ」が聞けてよかった。森若さんは「我らの道」も好きかな?2026/08/27
背番号10@せばてん。
43
人事に意味はありません ──! 前巻で卒業宣言をしておきながら、またまた読みます経理部の森若さん14弾。11以降、結婚にまつわる挿話が中心になり、初期のお仕事成分が減少していましたが、今巻は10前の「天天ときどき太陽」に戻っています。業務効率化を旗印にシステム改革が進む天天コーポレーション。美華の舌鋒、真夕ちゃんの成長、反対勢力や推進派など、このノリこそが本シリーズの持ち味だなと。今巻の最大のトピックは某場面の勇さんの狼狽ぶりか。天天経理部課長待遇、田倉勇太郎。そのレタスは誰のために。2026/09/07
nemuro
43
NHKのドラマ(主演・多部未華子/2019年7月~全10回)が面白くて着手のシリーズ、最新刊にして第14弾。奥付によれば、第1弾「2016年5月25日第1刷発行」に始まり、ドラマ化された頃は第6弾「2019年7月24日第1刷発行」あたり。原作本のストックも十分。Season2の放送をジッと待つこと、はや9年な私である。さて本書。天天コーポレーションでは業務効率化のためシステム改革の真っ最中。みんながなぜか森若さんに聞いてきて…。(勝手に)心配していたサブタイトルの変更問題も太陽が名字を変えて難なくクリア。2026/09/04
piro
38
スピンオフの前巻を挟んで、沙名子・太陽結婚後初の本編。今回のテーマは「変化」かな。沙名子の生活の変化や天天コーポレーション業務効率化のための新社内システム導入など、それぞれが戸惑いながらも先へ進んでいくさまが描かれます。意外にも変化を前向きに受け入れようとする沙名子の姿に、彼女の成長を感じました。これも太陽の影響なのかな。そして真夕ちゃんも成長したなぁ。個人的には経理部のお仕事を通じて沙名子が何かを見破る、と言ったコージーミステリー的なお話が好きなので、次の巻あたりでまた盛り込んで欲しいな。2026/08/22
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