内容説明
経理部の新入社員・麻吹美華は、なんでも率直にものを言う。オブラートに包むということがない。おかげで波風立てずに会社員生活を送りたい沙名子は、気苦労が絶えない。私生活では太陽とつきあいはじめたものの、初めての恋愛にペースを乱され戸惑い気味。そんなときも、面倒事は遠慮などしてくれない。沙名子はよく知る社員同士の不倫現場を目撃してしまい…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
490
シリーズ第4弾!気の強そうなキャラが現れたね。美華は苦手なタイプだな(笑)長年、同じ会社に努めていたら、いろんなことはあるさ。そんな感じの今作でしたね。沙名子と太陽の関係も、ちょっとずつ進展しているけど、なんか噛みあってない。太陽が、もっとしっかりしないと…。そんな中で、真夕ちゃん、のほほんとほんわかで、癒してくれるね。真夕ちゃんメインのエピローグが、楽しみになってきました。2018/06/27
mapion
364
本巻では経理部に中途入社した朝吹美華が初出演。天天コーポレーションでは異色の、外資系企業からの転職者。忖度とは無縁で歯に衣着せず正しいと思うことをストレートに言葉にするひと。当然秘書課の女王マリナと衝突する事になるのでしょうが、本格的なバトルは次巻以降の様です。バレンタインを巡るチョコレートの行方、太陽の浮気へ繋がりそうな大学の後輩との逢瀬、経理部勇太郎の不倫、工場製造員の謎ほか盛沢山。営業部鎌本の嫌らしさも徐々に公開。太陽が「沙名子」とさん付け無しで呼ぶとか、二人の仲はそれなりに進展している様です。2026/03/07
南北
326
石鹸や入浴剤の会社の天天コーポレーションの経理部所属の森若さんのシリーズ第4作です。前作の終わりで登場した美華さんがトラブルメーカーになるかと思っていましたが、そういうわけではなく、経理部の中でも今までにない個性を出しています。不正疑惑とか、不倫疑惑とかいろいろな話が出てきますが、この本では完結していませんので、次作以降に展開することでしょう。今後とも楽しめそうな作品です。2018/06/29
Yunemo
311
何だか題名から外れつつあるな、麻吹さんの追求が題名を補完してるね、と勝手に想い。森若さんの心の戸惑いが一般的女性の戸惑いと理解していいのかな。どうにも周辺状況の細かな表現に惑わされ過ぎて、太陽と森若さんのほんとの心情、お互い理解し合えたのか、きちんと関係が持てたのか、何だか曖昧なままに。目立たず生き抜いていくこと、これはこれで難しいですね、ここに森若さんという焦点を当てての表現になってるのですが。望むのはイーブン感覚を大事にするその考え方で「これは経費で落ちません」というフレーズが森若さんからでればなぁ。2018/08/26
absinthe
260
他人とかかわらずにマイペースで生きてきた森若さんが、恋愛に社内不倫にその他重大な秘密を持った天敵との戦いに巻き込まれていく。それにしてもこの不器用さはかわいいな。面白くなってきた。短編一話完結から、ほぼ連続で、話の流れは長編のようになってきた。もう森若さんのマイペースは通じない。2021/02/27




