内容説明
多くの犠牲を払いながらも、カジット連山から敵を一掃した懲罰勇者部隊。しかし、戦いの果てにザイロが敵の手に落ちてしまう。
ノーファンから北へ進軍する聖女ユリサの援護を命じられ、臨時で勇者部隊の指揮を執ることになったパトーシェは、戦場で次々に起こる異常事態に対処しきれず敗走を余儀なくされる。
一方、ザイロは魔王現象エンプーサによって監視されつつ共生派の拠点で捕虜として過ごしていたのだが……。
「僕たちの軍を率いて、戦ってくれませんか?」
トヴィッツから魔王現象側の軍勢の指揮や古代遺跡の探索を命じられたザイロは、やがて訪れた《始祖の門》で魔王現象を呼び出す存在、ティル・ナ・ノーグの真実を知る。
――果たして、英雄の帰還は間に合うのか。戦いは熾烈を極め、決戦の幕が上がる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
8
やはりめちゃくちゃ面白い。捕らえられたザイロの活躍。魔王現象とは何か。残された勇者たちの奮戦。人類側は決して一枚岩ではなく、魔王現象らの底知れなさが怖い。容赦のない展開。それに抗う人々の姿に期待。2026/02/07
コリエル
5
パトーシェ、フレンシィ、テオリッタとザイロの女たちが彼の不在を埋めるために奮闘する巻。で、敵に捕縛されていたザイロだが、なんだか一向に戦況が好転している気配は無かったのに魔王現象側も苦戦している様子なのが見えてくる。でもそれでいて最初の魔王には本当に勝てるのか疑問だなこの設定。戦勝気分を吹き飛ばす終盤の不穏な展開と文言だが、ザイロたちは失うべきでない記憶を手にしたままで勝利を掴むことが出来るのか。2026/01/19
Y
2
ザイロ今回ヒロインやってて笑った。思っていたよりも魔王側も苦戦していのだな。なんで魔王側は人間を襲うのかは手下はそこまでわからないようだし。なんのために戦っているのか謎だけどだからって自体が好転する訳でもなく。今後どうなっていくのかは気になるところ2026/01/28
ひきにく
1
魅力的なキャラが増え続けるシリーズ。今回はビュークスが萌えキャラでした、普通のことを言うだけで怒られるほど口が悪い自覚が無いのがとても良い。そして、口の悪さでは引けを取らないフレンシィは見事な正妻ムーブ。 民を全て救おうとするノルガユ、新人を煽り続けるツァーヴ、ヒロインと化したザイロ、どこぞの無能軍団にその他もろもろ。頻繁に視点を変え、敵陣営の様子まで描いているにも関わらず読んでいて飽きないのが見事。 〇〇があれば強くなれる。ライノー君良いことを言っておられる。魅力的なキャラが多すぎて文字数が足りない。2026/01/19
うんの
0
また泣いた2026/02/08




