内容説明
◆2号連続での阪急特集の1号目(前篇)は、神戸線と宝塚線。六甲山地の麓を突っ切る神戸本線、カーブと坂道を進む宝塚本線、それぞれの支線をふくめ、路線の個性を詳しく。
また、両系統を走る各車両形式についてもダイジェスト的に紹介します。なかでも、いくつもの前面パターンがある8000系は、京都線8300系とともに、行先表示器の仕様や集電装置、連結器のタイプまで細かく分類・分析しました。
大手私鉄のなかで“別格”とも評される阪急電鉄。統一感のある車体色や内装の特徴だけにとどまらないその魅力を、まずは神宝線から解き明かしていく特集です。次号(7月号)では京都線側を中心に取り上げます。