内容説明
◆キハ40形、キハ47形、キハ48形からなるキハ40系は、国鉄からJRへほぼ全両数が承継され、その後の改造などを経て、半世紀近くが経とうとする今も、半数近くが活躍中です。
JR北海道では、札幌~旭川間ロングラン列車に揺られ、JR西日本では、“ヨンマル天国”路線の山口線と吉備線に訪れます。
JR四国では、オリジナルに近い車両をウォッチング。JR九州の『D&S列車』に進化を遂げた車両については、改造担当者にエピソードを伺いました。
汎用性に優れ、使い勝手の良さがうかがい知れるキハ40系。その歩みを振り返りながら、各地の現在の様子を見ていきましょう。