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内容説明
【変わってゆく寂しさも、乗り越える強さも、きっと二人なら。】
岸辺志乃、高校生、18歳。兄の嫁と暮らしています。受験に卒業、初めての一人暮らし。そして帰る実家には“お姉ちゃん”がいます。『他人だけど家族』――。そんな二人を描く、不可思議で、不器用で、そして確かな絆を確かめ合う、日常センシティブストーリー完結巻。「『おかえり』って迎えてよ」「志乃ちゃんは私の一番大切な妹だよ」
(C)2025 Kuzushiro
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kotetsupatapata
12
星★★★☆☆ 唯一読んでいる漫画もとうとう最終章 少し最後の方は展開が慌ただしく、最終回を迎えた感がしましたが、ほっこりした気持ちにさせてもらいました。 志乃と希の二人も初めて離れて暮らすことになり、不安を抱えながらもそれぞれの人生を再スタート 表紙のように寄り添いあいながら幸せになってもらいたいものです2025/04/02
ままかり
6
良い姉と妹という落ち着くところに落ち着いた。そんなお話。表紙の二人の笑顔がよい最終回である事を物語ってた。大佐が一緒なのも良い。裏表紙も素敵。ただそこまでが長く、志乃の自立に悶々としてしまう希という図を何度も繰り返してるのが冗長で途中で飽きてしまった。また、ここまでに散々あれこれやっておいて、最後はその殆どをなかったかのようにしてさらっと終わったのもどうかと思った。それでも最終的には良い家族になれた話だったとも思う。★★★☆☆2025/04/05
niz001
6
連載既読。初期のハラハラする空気感は徐々に薄れ綺麗に大団円。お疲れ様でした。2025/03/31
にぃと
6
最終巻。ここまで来るのにヒヤヒヤする場面も気まずい時もあったけど、そういうものや受験、卒業、ひとり暮らしといったものを乗り越えたりやり過ごしたりしながらこの表紙の場面にたどりついて、さらにはそこから先もちょっとだけ描いてくれて、それだけでも充分すぎるほどなのに、表紙も勿論だけどカバー下が泣かせてくれる。無事に、こんな綺麗なかたちで完結できてよかったし読めてよかった。2025/03/29
幸音
5
最終巻。亡き兄の嫁・希と暮らしている高校生・志乃の「姉妹関係」を描いた作品。兄を間に挟んでいた関係だけど、シスコンっぷりもレベルアップしていったし、ちゃんと姉妹になっていったなぁ。一時期は離れることに怯えていたけれど、実際離れて暮らすことになっても、もう大丈夫って言える関係値になった。外側から見ても姉妹に見えるって相当だよね。中盤、2人の共依存を描いてなかなか重たい空気感が続いていたのを思うと、エピローグのようになって案外さらっとした空気感で終盤迎えたなぁ。2025/04/05
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