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内容説明
【あなたがいなければ、きっとわたしは弱いまま。】
岸辺志乃、高校生。17歳。兄が死んで半年、兄の嫁である“希さん”の実家にはじめて泊まりにきました。『他人だけど家族』──。そんな二人を描く、不可思議で不器用で、そして少しだけあなたに近づく、日常センシティブストーリー第６巻。
(C)2019 Kuzushiro
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
32
兄の嫁との距離感を計りかねる志乃の不器用さもあるけど、ちょっと希さんが面倒なのも否めなくて（苦笑）でもその時々で向き合って焦らず関係作っていくしかないですよね。最後の彼がまだ引きずってる感じで気になる。2019/07/14
いっちゃんず
19
亡くなった男性の嫁と実妹が同居するお話６巻。ケンカとかしつつも徐々に心理的な距離が近くなり、姉妹っぽくなってきて。この辺の心理描写が上手いなあ。さすがくずしろせんせい。さてこの後、何か執着しているっぽい男性はどう絡んでくるのか。2019/06/29
わたー
16
★★★★★希さんの実家でしばらく生活することになったふたりだったが、互いを過剰に思い遣るばかりに、初めての喧嘩をしてしまう。そんな場面から始まる6巻ではあったが、それらのゴタゴタを乗り越えてからの二人の姿がいつにも増して糖度たっぷりでニヤニヤが止まらない。特に、アレを伝えた時の希さんのリアクションがもうね。今回もご馳走様でしたと。2019/06/25
ソラ
13
最後の何かしら執着がありそうな彼のカットがこれからどう絡んでくるのか…。あんまり良い感じはしない2019/07/06
kotetsupatapata
8
希のメンヘラっぷりが加速しまくりでした。 大丈夫か～(;_;)/~~~ まあ大人になるとなかなか人に弱味を吐いたりする事が難しくなるしね それに引き換え志乃にはいい友達に恵まれてるので、取り敢えず安心？ 最近は明子お気に入り💘
