ゲッサン少年サンデーコミックス アオイホノオ（３１）

著者名：島本和彦【著】

小学館（2025/01発売）

• ISBN：9784098538195

内容説明

爆売れ！『炎の転校生』単行本第1巻！！

時は1980年代初頭――
近い将来、ひとかどの漫画家に
なってやろうともくろむ一人の若者がいた。

男の名は焔燃。

オリジナル連載『炎の転校生』の第1巻の発売迫る！
単行本の顔となるカバーイラストを描くため、悪戦苦闘するホノオだったが……まさかの大失敗！？
しかし、失敗に関係なく単行本は爆売れのようで……！！
ホノオモユルの時代が来る―――！？
ラジオ出演やサイン会など連載以外の仕事もこなし、一流漫画家へと成り上がれ！！
熱血新人漫画家の七転八倒青春エレジー、大躍進の31巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

映画『ビューティフル・ドリーマー』のホノオの感想は、たぶん高橋留美子の感想と同じだ。決して否定しているわけではなく、自分達が望む『うる星』ではないと（俺はマウント同様、楽しめた派）。「湯船に浮かぶ銭の花を流せ！」を２時間まるまる使うか！とホノオは憤るが、なんのなんの、松本伊代対面シミュレーションだけでまるまる１話使っちゃうあんたのどの口が言うか！ そうそう『めざせ‼︎ まんが家』、当時買ったなぁ。あと『炎の転校生』第１巻の口元には気付いてたけど、あれはなんらかの効果なんだと今の今まで信じてたよ、俺は……。

2025/01/18

[水渕成分＠小説家になろうカクヨム]

今回はまたおバカにやりましたね。 それにしても「炎の転校生」。そんなに編集部の評価低かったんですかね。 確かにイロモノっぽいといえばそうかもですが、リアルタイムで読んだ私からすると周囲の評価は「新しいタイプの凄く面白い漫画」で売り切れても疑問に思いませんでしたが。

2025/01/11

[コリエル]

マウント推しがすごい一冊だが、地味に新興娯楽のレンタルビデオ店に対する反応のところが面白かったな。当時を生きた若者じゃないとわからない感覚が伝わってきて興味深い。

2025/01/12

[land078 pis]

マウント武士・・・ここ数年で読んだ漫画で一番気になる女性キャラだ。最初はそうでもなかったが、どんどん可愛くなってきて、今回は魅力爆発した感じ。路線が変わっていきそう。それにしてもホノオは若い男性なのに女子と二人でいても一向にムラムラしないところに最初の方から違和感を持っていたが、ここまでくると病気か？とすら思えてしまう。今、島本先生はヒロミのことをどう見てるんだろう？

2025/03/03

[文麿]

今回はラブコメ回かな？　マウントが人気なのか、マウントありきで話が進んでいる。ひょっとしたら模索中なのか、パロディか、他の漫画のような絵柄にチョコチョコ変えてきている。さらに主人公とのイチャイチャも増えた。先生とアシスタントの境界線から踏み越えそうなシチュエーションも多々。実際、主人公のモデルの島本和彦（作者本人）は若い頃は結構なイケメンだったので、そうなっても不思議ではなかったのだろうけど、なぜか何もなかったっぽい。ちなみにマウントのモデルは……男のアシスタント説有り。

2025/01/10