角川書店単行本 パンどろぼうとりんごかめん

著者名：柴田ケイコ【作】

KADOKAWA（2024/09発売）

• ISBN：9784041153024

内容説明

にわとり一家がいとなむコッコ農園へ、パンをとどけにやってきたパンどろぼう。
なにものかに農園があらされていることを知り、みまわりにでかけます。
「あ！　のうえんを　あらしているのは　おまえたちだな！」
「うまそうなパンが　あらわれたブヒ」「たべてやるブホ」
ピンチにおちいったパンどろぼう。そこに登場したのは―――？
最強にして最弱！　たよれる（？）ニューヒロイン、参上！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

柴田 ケイコは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。「パンどろぼう」シリーズ第六弾、パンどろぼうは、完全更生していて、どろぼうですらありません（笑） 🍞🐭＆🍎🐤ＶＳ🐗🐗　新登場りんごかめんは、企画倒れ、今巻のみで退場だと思われます（笑） https://www.kadokawa.co.jp/product/322404001424/

2024/09/09

[とよぽん]

柴田ケイコさんの最新作だ。新着図書で予約が24番目、ようやく手元に。りんごかめん、はたして誰だろう？　読み始めて、ああ～っとわかった。鮮やかな赤、そしてパンどろぼうとりんごかめんは悪者ブヒ、ブホ兄弟と戦う。くだものをたくさん使ったフルーツサンド、おいしそう。

2024/11/04

[nyaoko]

孫へのクリスマスプレゼントに買った絵本。このシリーズ持ってないらしくて、娘が言うには保育園に新しく入ると大人気だそう。ならばと買い！3歳の孫は大喜びで1日中何回も読まされております。絵も可愛いし、お話も優しくて読みやすい。何より…今回はフルーツサンドが最高に美味しそう!!!

2024/12/26

[七草]

『パンどろぼう』シリーズの第6弾。パンどろぼうはパンを届けにコッコのうえんに行くと、のうえんが荒らされていると聞く。毎度のツッコミどころまんさい感がイイ！犯人を見つけても怖くなって逃げるし、犯人は口をふさがれただけで大人しくなって反省するし...。バナナでズコ〜！でバナナの皮頭に乗ってるし...。フルーツサンドおいしそう！最後はお決まりのめでたしめでたしね。りんごかめんの目が、『ふりかけパンダ』のぱこちゃんの目に似てた！

2024/09/14

[ほんわか・かめ]

ほっかほっかーの登場で行動範囲がぐんと広がったパンどろぼう。りんご農園のりんごの木が荒らされ、原因(犯人？)を突き止めようとする。りんごかめんの小ささに笑ってしまうよ。思えばパンどろぼうもなかなかの小ささのはずだけどね。食べ物を作るっていうのは大変なことだっていうのが伝わる物語になっている。フルーツサンドがとっても美味しそう！〈2024/KADOKAWA〉

2024/12/06