出版社内容情報
三葉虫やアンモナイトにアノマロカリス......。太古の地球に生息し,奇妙な姿をした古生物たちには独特の魅力があります。本書では,地球の歴史を大きく四つの時代に分け,それぞれの時代に生息していた多種多様な古生物をビジュアルに紹介していきます。古生物たちの当時の生態がわかるシーンイラストも満載。知れば知るほど面白い古生物の世界をお楽しみください。
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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
126
絶滅した古生物には、魅かれるものがあります。 地球46億年の生物の歩みを46時間位で体感してみたい。 https://www.newtonpress.co.jp/separate/back_biology/mook_240918_3.html2024/09/24
たまきら
32
最新版です。今回は新しい情報よりも「まだわかっていないこと」を考えるのが楽しかったです。例えばサメの歯の化石は赤や青の色がつきやすい理由。最初の生命の出現。目の誕生説。陸上へ上がった理由。研究は毎年進んでおり、研究者の地道な努力に感動するとともに、これからもきちんと資金が彼らの元に潤沢にあるよう願ってやまない。2025/03/31
ねぎとろくん
1
地球誕生46億年前。生命誕生40億年前。そこから現在までの4分の3を先カンブリア時代という。そこからカンブリア爆発を境にカンブリア時代が始まる。その爆発で急速に生命体種が増えた。その後何度か隕石衝突などを原因とする大量絶滅が起こっている。恐竜の絶滅もそのうちの一つ。1万3000年前には急速に温暖化が進み、ヒト族が定住×農業を始めた。日本においては農業が始まるのはBC10世紀ごろの弥生時代とされるので、やや遅めか。弥生時代の後期にはアニミズムの卑弥呼とかいたワケだから物部氏もいたかもね。 2025/02/18