内容説明
大学はこれからの自分の人生について考えるところである。“なりたい”から“なれる自分”に、自分を高めるためのキャンパス・ライフ。
目次
プロローグ 大学で何を創るか
第1章 ゼロから学ぶ
第2章 講義から学ぶ
第3章 進路を学ぶ
第4章 人間から学ぶ
第5章 生活から学ぶ
第6章 希望をもつ強さ
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、たびたびハーヴァード大学准研究員を務め、現在、早稲田大学名誉教授。またハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会顧問、ラジオのテレフォン人生相談パーソナリティーを約30年間続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へロム
42
大学生になった息子に読ませようと思い、内容を確認するためにまず自分が図書館で借りて読みました。大学時代にこのような本に出会えたら良かったのにと思いましたが、逆に今読んだから、そう思うのかもしれない。学生だけでなく、大人でも読みごたえがある本です。【図書館本】2016/11/05
フロッキー
28
肝心の大学のことではなく、人生について語られているところで、心理的に傷ついている人は、すごい!と熱弁されているところが印象に残りました。2016/07/01
ステビア
24
おっさんの説教2021/10/28
Emkay
20
大学に入ろうとする学生向けに、もともとは1979年に大学の先生が書いた本。雑な言い方をすると、世間や集団や上意下達から独立した、己の知性を大学で育めということか。今読むと言おうとしていることはよく分かるし、社会人になっても中年になっても、周囲ばかり気になって自分を見失う人は多いと思う。が、果たして令和の時代の高校生、もっと言えば我が子に響くかどうかは分からない。何か少しでも心に残ることが書かれていればいいなと願うばかりだ。2020/08/27
ふぇるけん
13
大学入学前にこの本を読みたかった。。。30代を超えたあたりから学びの楽しさや人間の英知の無限の広がりを実感したわけだが、自分の子供にはこの本のエッセンスだけでも伝えられるようになりたいものだ。2015/02/04
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