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内容説明
《カバーイラストは『約束のネバーランド』の出水ぽすか先生!》世界は経済や情報で結びつき、急速に一体化する「グローバル化」時代に突入。インターネットなどで暮らしは便利になりましたが、環境破壊や経済危機が世界じゅうに広がることも。超大国アメリカも9.11事件や世界金融危機などを経て影響力にかげりが見え、もはや一国では世界の課題を解決できません。未来の世界のために、わたしたちには何ができるのか考えてみましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
クマシカ
10
集英社の学習まんが全18巻の最後の巻。登場人物は架空の少年少女でそれぞれの国が抱える問題にフォーカスしている。紙面の多くを環境問題に割いていて特にSDGsの取り組みを詳しく紹介している。現在ではガソリン車への回帰が叫ばれていたりプラスチック使用に戻そうとする動きもあるので、この本の内容から逆行していきそうだ。子ども向けなので人種や宗教を超えて互いを理解し友達になろう、と呼びかけている。インターネットとSNSの普及で若者世代の価値観は画一化されていくので、共通の目標は達成しやすいのかもしれない。2025/02/12
アメヲトコ
6
世界の歴史シリーズもいよいよ最終巻。9.11の同時多発テロからアラブの春、GAFA、トランプ政権とブレクジット、地球環境問題など21世紀に入ってからの世界情勢が取り上げられます。徹頭徹尾綺麗事が説かれていていささか食傷しますが、子供向けとしてはこれくらい希望を持たせた方がいいのかもしれません。これで全巻読了です。2025/12/11




