- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
《カバーイラストは『SPY×FAMILY』の遠藤達哉先生!》世界恐慌の影響もあって、第一次世界大戦のばく大な賠償金をしはらえなくなったドイツでは、ヒトラー率いるナチスが台頭しました。そのドイツがポーランドに侵攻し、周辺の国ぐにを巻きこんで第二次世界大戦に発展します。ドイツとイタリアと日本の枢軸国側と、のちにアメリカも加わった連合国側が戦い、たがいに多くの犠牲者を出しました。最終的に連合国側が勝利し、世界の平和を維持するための模索が始まります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クマシカ
15
この巻は祖父母世代も生きていた時代だから特別な思いで読んだ。第一次世界大戦の反省を活かせず再び世界大戦に突き進んだ世界。航空機や武器の発達により広範囲で大規模な戦闘が可能になった。ファシズムと戦うイギリスとアメリカを中心とした連合国はアメリカの参戦により一気に有利に。その裏で核兵器使用という人類の歴史を転換する悲劇も。ホロコースト、原爆、2000万人犠牲になったソ連。この時代を繰り返してはならない。アメリカの孤立主義、ブロック経済の再来を危惧する。2025/01/30
紙狸
13
2024年刊行。帯に「新学習指導要領に改訂後初の世界史まんがシリーズ」とある。第2次大戦中から、戦後秩序の構想が形成されていたことを重視。ルーズベルトとチャーチルによる大西洋憲章、1944年に米英ソ中の代表が国連構想を協議したダンバートン=オークス会議などを詳述している。安保理常任理事国にいかなる場合でも拒否権行使を認めたのは、ソ連の主張が通ったものだという。英国は、常任理事国が紛争当事者になった場合は拒否権を行使できないようにすべきだとの立場だった。2022年以来のロシア・ウクライナ戦争を想起させる。2025/07/28
アメヲトコ
7
2024年10月刊。22年ぶりにリニューアルされたという集英社版の世界の歴史はコンパクトサイズになって本棚的にはありがたい。この巻は主に第二次世界大戦を扱いますが、国連の成立過程やブレトンウッズ体制まできちんと説明しているのがよい。2024/10/06
inokori
1
図書館本2025/01/08
-
- 電子書籍
- グリモワールの継承 4
-
- 電子書籍
- シークに言えない秘密【分冊】 9巻 ハ…
-
- 電子書籍
- 基礎から学ぶ鉛筆デッサン
-
- 電子書籍
- ML BOOKSシリーズ 緑と庭のある…
-
- 電子書籍
- 島津郷子自選集 8 まんがフリーク