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内容説明
《カバーイラストは『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』の咲坂伊緒先生!》宗教改革の影響はヨーロッパじゅうに広がり、各地でカトリックとプロテスタントの争いが多発します。イギリスでは国王主導で宗教改革や経済政策がおこなわれましたが、2度の革命を経て、議会が国のありかたを決めていくようになります。いっぽう、フランスではルイ14世が絶大な権力をにぎり、国を治めます。ドイツでは三十年戦争という大きな戦乱のあと、プロイセンとオーストリアが台頭し、ロシアでは皇帝による近代化が進められます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クマシカ
8
この辺りから聞いたことのある名前が多く出てくる。ヨーロッパはカトリックとプロテスタントで分断され何度も戦争を繰り返した。他宗派に寛容になったかと思えば次の代でカトリックを強制するの繰り返し。現在の国名だと分かるんだけど、神聖ローマ帝国、プロイセン、ハプスブルク家で説明されると途端に分からなくなる(^_^;)この巻のなかでは宗教のゴタゴタがない分、比較的ロシアが分かりやすかった。こんなに貴族同士で婚姻関係を結び同じキリスト教を信仰していても未だにそれぞれ別の言語や文字を使っているのが不便極まりない。2024/10/30
アメヲトコ
3
2024年10月刊。この巻は国王が好き勝手やっていた時代のイギリス・フランス・ドイツ(プロイセンとオーストリア)・ロシアを扱います。16世紀から18世紀までをテンポ良く扱うので、登場人物の入れ替わりが結構激しい印象。どうでもいいですがルイ14世とかマリアテレジアは実物よりもだいぶシュッと描かれているような。2024/10/19
ういろう
0
シェイクスピアはこんなゴタゴタした時代によくあんなにたくさん作品を残せたなー。ゴタゴタ時代だからこそ?2025/02/11