賊軍 土方歳三(10)

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賊軍 土方歳三(10)

  • 著者名:赤名修【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2024/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065349458

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内容説明

箱館平定した旧幕府軍に差し向けられたのは、かつて榎本が欲した最新鋭の軍艦「甲鉄」……!
座して官軍を待ち受けては負けは必定と、旧幕府軍は賭けに出る。
さまざまな思惑。勝算と懸念を乗せた旧幕府軍の軍艦は、官軍の艦隊が碇泊するという岩手県の宮古へ。
陸の戦いには長けた土方歳三だが、海では果たして……?

時代に抗う男たちの咆哮が波間に散る「宮古湾海戦」編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

29
新解釈土方歳三。宮古湾海戦がメイン。榎本武揚の無能振りが顕著である。そして、官軍が蝦夷地にいよいよ乗り込んでくる。★★★☆☆2024/03/31

4
3.5 新刊読了。こちらも幕府軍視点からの戊辰戦争だが、土方が主役だから幕臣って感じではないんだよな。しかし、こちらにも伊庭八郎が登場。こっちのイバハチは『無尽』よりも色男要素が強めだな。宮古湾海戦についてはよく知らなくて、特に新政府側に若き日の東郷平八郎がいたというのは驚いた。ガトリングの斉射をまともに浴びて細切れになる甲賀…威力を強調するためとはいえ酷い死に様にされて気の毒。2024/04/15

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