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内容説明
明治元年。唯一無二の友・沖田総司の病を治すためフランスを目指す新選組副長・土方歳三は、薩長率いる新政府軍と交戦しながら北上を続ける。劣勢を強いられる中、歳三は最新式のスペンサー銃を使いこなすため会津に山本八重を訪ねる。一方東京上野では、彰義隊と新政府軍が衝突。元新選組十番隊隊長の原田左之助も彰義隊士として奮戦。激戦の中、左之助は窮地に陥った上野寛永寺の貫主・輪王寺宮救出に向かう。この輪王寺宮こそ、新政府軍に対抗できるもう一つの錦の御旗だった。何としても輪王寺宮を土方のもとへ送るべく、左之助、最後の戦いが始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
40
会津での出会いを通して土方歳三は将としての力量を増していく。ただの剣術屋ではなく一人の将軍として。そして、鉄之助に化けた総司はあくまで土方歳三の後を追っていく。★★★★☆2021/04/13
LUNE MER
18
左之助に最後にあんな最高にカッコいい見せ場を用意してくれて感謝✨戊辰戦争では旧幕府側にも宮がいたこと、「勝てば官軍」という言葉の本当の意味を思い出させる展開もよく練られている。勝の極めて優れた大局観がこの場合には土方達と衝突してしまうことがなんとも苦しい。新選組を主人公に据えて、まだこういう展開のさせ方があったのかと感動すらする。2022/04/09
かなっち
6
この巻のお話は全く知らず、驚きながら読みました。もしかしたら、日本が二つに分かれていた可能性もあったんですね…。表に出ない歴史なんでしょうけど、こういうのが漫画で知れるのは嬉しいです。2021/08/28
てつ
5
ますます面白さ増大。真骨頂。みな格好いい2024/03/19
笠
5
4 新刊読了。上野戦争で彰義隊と原田左之助が敗戦しつつも、奥羽越列藩同盟の「シャッポ」となる輪王寺宮を逃がすことに成功する。戊辰戦争についてはザッと流れくらいは知っていたつもりだったが、輪王寺宮という天皇の叔父に当たる人物が還俗して《東武皇帝》として即位し、南北朝以来のもう一つの朝廷が生まれたという説は知らなかった。実際、具体性のない計画止まりで東武朝廷の実現はなかったとする説もあるみたいだけど、ニューヨーク・タイムズに載ったって話は本当らしいし。教科書で教えない歴史って面白いなぁ。2021/03/10
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