賊軍 土方歳三(1)

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賊軍 土方歳三(1)

  • 著者名:赤名修【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2020/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065196182

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内容説明

かつて京で、幕府に背く長州藩らの不逞浪士を取り締まっていた武闘集団「新選組」。明治元年、今や長州・薩摩が官軍を名乗り新選組は賊軍と化していた。官軍に北へと追いつめられる中、新選組副長の土方歳三は、重病を患う友・沖田総司のもとを訪れる。はたしてその真意とは――!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺

66
土方歳三という人は、幕末の新選組時代はいろんなフィクションによく登場している。しかしあの写真に象徴される明治になってからの彼は、史料が大量に残っている為にがんじがらめにされて、時代劇の人気者から不自由な歴史上の人物になってしまいがちである。しかしこの漫画はその史料の合間を縫って、歴史人物の土方歳三にフィクショナルな翼を与えて、自由闊達に大暴れさせている。それも赤名修の見事な絵が再現のように素敵である。肩の凝らない娯楽ヒーロー歴史漫画。幕末・明治維新物が好きな私は早く2巻が読みたくなる。土方歳三はこれだよ。2020/09/19

Die-Go

50
新選組副長土方歳三を主人公にしたマンガ。絶妙に史実とフィクションを織り交ぜている。アクションシーンがけっこう好きかも。今後に期待。★★★★☆2020/08/24

たまきら

33
中学生のころ、この人の情熱と散り様に傾倒した。命を熱く燃やすハンサムだもんなあ。大人になってから読み返すとがっくりすることだらけだったけれど、子どものころの熱がまだほんのり残っていて、大胆な解釈をしつつも様々な逸話を紹介しているこの漫画に熱中してしまいました。近藤勇の首がはるばる旅をする話は平将門の首の逸話を思わせ、興味深かったです。しかしパンクだぜ。2022/09/15

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

28
土方歳三が維新後どう闘ってきたのか気になる話。金神では偏屈爺だけど、結構史実に基づいて書いてあるらしいので、今後が楽しみ。でも、沖田が同行したのは違うちゃないかな。2021/09/05

り こ む ん

20
フィクションではあるけれど、史実の裏には実は…たられば話。面白いような?う~ん??なよーな。狭間の絶妙なモヤモヤ感。タイトルだけだと、ハートを鷲掴み!なのだけど…ゴールが私のなかで3通り。前ふり的には…史実でゴールを知っているぶん。突き抜けるのか?突き抜けないのか?本当に絶妙にモヤモヤする作品。2020/08/24

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