内容説明
「100年読み継がれる名作」シリーズに椋鳩十登場。「大造じいさんとガン」「マヤの一生」など代表作が1冊で読める!・約100年読み継がれている椋鳩十の代表作、6話を1冊に収録。・巻末に、椋鳩十の生涯や、各話の成り立ちを知ることができる解説(写真付き)を掲載。・ボローニャ国際絵本原画展入選イラストレーター・くぼあやこが描く新しい椋鳩十の世界。・大判ソフトカバーで読みやすく、漢字はすべてふりがな付き。・小・中学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊。生きるすばらしさ、命の尊さを伝える、動物文学を子どもたちへ。教科書にも収録されている「大造じいさんとガン」、代表作「マヤの一生」をはじめ、「片耳の大シカ」「モモちゃんとあかね」など、椋鳩十の代表作6話を収録した珠玉の童話集。巻末には各話の<解説>と<椋鳩十の世界>(写真付き)を掲載。漢字はすべてふりがな付き。子どもから大人まで、繰り返し動物文学の醍醐味を楽しめる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
飴
3
あらためて、この1冊で椋鳩十作品を満喫しました。文字の大きさも読みやすくレイアウトされていて、挿絵の動物の表情もすごくよかった。マヤの一生を、高学年の戦争学習で紹介したいなあ。どの作品を読んでもじーん。2025/04/03
しょうすけ
0
どれも動物を題材とした童話。動物の生命力、親と子、仲間への無心の愛情、人間との信頼関係など心打たれる話の数々。「マヤの一生」は戦時の悲しい話。文章の中に何度か出てくるが、「戦時に人々が荒々しい心の持ち主になってしまう」というくだりを読むと、平和を日々祈りたい気持ちになる。2025/03/08
sugar
0
「月の輪ぐま」「母グマ子グマ」「大造じいさんとガン」「片耳の大シカ」。10歳までに読んだ本で椋鳩十さんの作品を読みたくなりました!母が子供を思う気持ち、義、今の世の中に欠けている事がつまっている作品。子供達に是非読んでほしい、とても良かった!2024/09/04
徳次郎
0
当時、「読書感想文を書け」と言う事で無理やり読みました。覚えていません。読んだ記録のみです。 1981/08/31
おかっち
0
・大造じいさんとガン・片足の母スズメ・月輪グマ・片耳の大シカ・モモちゃんとあかね・マヤの一生 動物との接し方、動物の生き様、人と動物の関係性を丁寧な観察、優しい見守る心と共に椋さんの動物への愛がこもった言葉で綴られていました。どの作品もどこか、人の軽はずみな行動にシュッと何かを投げ込められる。 そして考えさせれつつ、動物たちの本能、家族を想う心に感動します。2024/06/09
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