ながたんと青とーいちかの料理帖－（１１）

著者名：磯谷友紀【著】

講談社（2023/12発売）

• ISBN：9784065335529

内容説明

頌子の妊娠が発覚し、心配していた桑乃木の面々は一転、祝福を伝える。だが、栄だけはどこかへ姿を消してしまった。頌子のところへ行くよう、栄に迫るいち日。栄は、そんな彼女に、自らの昏い出自を語り始める。周が京都に帰還し、二号店の準備を着々と進める中、鈴音が桑乃木を訪れて、ある報告をする…。山口三兄弟、それぞれの夫婦が、それぞれの転機を迎える！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

山口三兄弟それぞれの夫婦が、それぞれの転機を迎える…ドキドキ必須の第11巻。山口家次男の屈折ぶりが度々目に付いていましたが、複雑な幼少時代が明らかになって、若干同情しました。…が、夫婦のことは2人で何とかすればイイと思いますが、いちかさんたちに迷惑を掛けるのであれば許容範囲外ですね。というか、読者的にはこの次男が何かするんじゃないかと、ハラハラしどうしだったとは思いますが。そして、ハラハラしたと言えば、可愛いみっくんですよ。早く彼に対する虐めに気付いてあげて‼と祈りながら、次巻を待ってます。

2024/01/20

[あやちゃま]

いちかと周の雰囲気がすごく良い。今回の栄もクソやった。

2023/12/13

[うえさん]

ホンマなんでこんな次から次へと問題が起こるん…鈴音も周にちょっかいかけたら嫌だと思ってたけど色々悩んでたんですね。さっぱりした顔してて良かったー。栄は素直に奥さんが大事やって言ったらいいのに。育って来た環境に事情があるのは分かるしそれはそばにいた大人が悪いってのも分かるけど好きになれん。いち日と周のみっちゃんへの愛情が深くてよかった。いじめられてるみっちゃんの気遣いが切ない。甘えていいのよー😭eb

2024/01/31

[サルビア]

栄の妻が身籠った。嬉しい事なのに栄はびっくりしている。桑の木2号店がオープンした。順調にいっているち思ったら大変な事が起きてしまう。山口の父の計略らしい。

2024/08/28

[糸文]

★★★★☆

2023/12/13