ながたんと青とーいちかの料理帖－（１０）

著者名：磯谷友紀【著】

講談社（2023/05発売）

• ISBN：9784065314425

内容説明

東京に研修に出た周は、栄の婿入り先の家に居候することに。周に電話で告げられた言葉が気になったいち日は、田嶋の後押しで東京を訪れる。突然の来訪に驚く周だが、ずっと食べたかったいち日の料理に心とお腹を満たされ、二人は連れ立って夜の街へと歩き出す。でも、桑乃木の二号店や、縁の母と鈴音の確執など、いち日と周のまわりには、問題もたくさん。二人が本当に目指すものはどこにある？ 愛しさが溢れる第10巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸文]

★★★★★

2023/09/29

[かなっち]

読者が待ちに待った、いちかさんと周君の想いが通じ合った姿に感無量だった…第10巻です。安堵したのも束の間、上手くいった2人と逆を行くように、今度は兄たち夫婦の方に暗雲が立ち込めてハラハラしました。特に長男ですが、弟に優越感を感じたり奥様に上から目線だったり、そこの根本から変えないと…。義母も跡取り跡取りって言ってますし、「さわらんといて」だなんてもう修復不可能ではと不安が募ります。いちかさんの母親の言葉に、改心できれば良いのですが。一方の次男は、奥様の変化が頼もしかったですね。一癖も二癖もありそうな次男に

2023/06/29

[たけのこ]

あのですね、真摯な告白からしか得られない成分っていうのがあると思うんですよ。定期的にみんな告白するべきですよ。告白はいいものだ。告白は最高だ。そして料理パートも手を抜かないのがこのマンガの良さです。おはぎ食べたくなってきちゃったな。

2023/05/17

[りりり]

ここに来て、色んなわだかまりが次々と片付いていき、怒涛の10巻！という感想だった。 いち日ちゃんと周さんに思いを伝えられて良かったし、三兄弟の上二人も痛い目に遭い始めてザマァという感じ。 兄弟上二人が嫌でしょうがないが、毎度きちんともてなす桑乃木家が懐深い！次男なんか早くもうちょっと痛い目見ればいいのに！世の中舐め腐ってる！ …と、ドキドキハラハラ楽しく読めた。

2023/06/12

[ぽへぽへ]

Kindle。やっといち日と周さんがハッキリ伝え合って良かった

2023/09/02