- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
昭和26年、京都。二百年続く料亭・桑乃木の長女いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めていた。
「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日と、桑乃木を立て直そうとする大学生の周。
二人は仕事のパートナーとして、少しずつ信頼しあっていき、そして夫婦として、男女としても、ゆっくりと近づいていく――。
ー8巻のあらすじ―
兄嫁であり周の初恋の人でもある鈴音の家で騒動も無事に解決し、改めて互いを想う気持ちが深まったいち日と周。いち日の誕生日や大晦日などのイベントを経て急接近…かと思いきや安心も束の間、アメリカに留学していた次男・栄が二人の目の前に現れ思いがけない提案をする――!
一難去ってまた一難、かつてない状況に直面する二人を繋ぐ絆は――?大波乱の第8巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariann
23
最新刊に追いついたので1から通道。うん、やっぱり面白い。オムレツは良いねぇ♪最初から読むと忘れてる事多し。あれ、この人こんな最初から案外出ずっぱりじゃん。ってなった人も。そして周の心境の変化もドキドキする。この年の差、現代でもそうはいないもんなぁ。鈴音ちゃんも何だか不穏だし。縁よ、しっかりしなはれ。まぁ、1番不穏なのは間違いなく栄だけどね。さぁ、どうな??桑の木。 そして7巻に付いてた栞の周。…誰?2022/06/09
まりもん
10
Palcyにて読了。いち日と周が快諾していないのに策略を練って桑乃木の2号店を着々と計画実行していこうとする栄が怖い。山口の人間は信用出来ない。鈴音も周に頼りたくて周を山口の家に残そうとしたり、周が桑乃木に帰ることを選んだけれど相談の為に度々帰る約束させられたのも気がかり。2022/06/21
かなっち
6
15歳の年の差ですが、ゆっくりと育っていく愛情にホッコリします。なのに、毎回周囲の人たちが2人をかき回して、甘い結婚生活に浸ることもできません。8巻では山口家の次男が、桑乃木家に入り浸って騒動を起こしてます。この次男の栄さん、思いっ切り二面性がありそうで、二号店出店の話も好意からだけでは無さそうなニオイがプンプンしてるのです。だって、結婚相手に2回しか会ったことがないとか、いち日さんの作った料理(お弁当)への扱いの酷さとか、胡散臭さいっぱいですから。ですが、妹夫婦の方は二号店出店にすっかりやる気に→2022/08/09
かめ
4
次男がかき混ぜてくるぅぅぅぅ!目的は何?!やっぱ山口の家の人間なのかやはり…2022/05/30
こころのかおり
4
今度は次男がちょっかいかけてきよった。ホンマ山口は面倒ばっかの家やな。いち日は彼の美味しい気持ちを引き出したいみたいだけど、なんであんなんなってしまったんか、描かれることはあるのかしら。それと絡んで、お店への変なちょっかい止むと良い。せっかくいち日が恋心を自覚して、これからふたり素直になるばかりって時に、あの次男邪魔すぎる2022/05/23