文春文庫<br> ロータスコンフィデンシャル

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文春文庫
ロータスコンフィデンシャル

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167921224

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内容説明

公安部外事一課の倉島警部補シリーズ、待望の新刊!

外事一課の倉島は、「ゼロ」の研修帰りのエース公安マン。
ロシア外相が来日し、随行員の行動確認を命じられるが、同時期にベトナム人の殺害事件が発生。
容疑者にロシア人ヴァイオリニストが浮かび上がる。
一方、外事二課で中国担当の盛本もこの事件の情報を集めていることがわかる。
倉島は、ベトナム、ロシア、中国が絡む事件の背景を探るが……。

公安のエース、倉島警部補の活躍を描くシリーズ最新刊!

※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

101
公安外事に所属する主人公のシリーズもの最新作です。ベトナム人殺害事件やロシア外相訪日などがからんでの話で捜査1課や公安が乗り出します。主人公はややなれというか今までの実績などで気持ちが緩んだのか、上司などに疎まれます。最後はうまく解決しますが、人間関係なども取り入れてそちらが今回は重点になっているのかという気がしました。2023/11/21

Y.yamabuki

19
シリーズ初読み。中盤近くまで、倉島のだめっぷりに本当に公安のエースなの?前作では活躍したの?と疑いが…その後本人が自分の慢心に気付き各部署取り纏め解決へと導く。警察の組織、公安の仕事が垣間見られて面白かった。公安内の部署毎でこんな駆引きが有るとは。彼のように猪突猛進型ではない人物は好み。今作以前のシリーズが気になる。 2024/01/23

なななな

13
外事モノで、公安外事倉島シリーズ第6作目とのことですが、この本から初めて読んで充分楽しめました。いろいろな組織が絡んでいますが、ゼロは強いようです。2023/11/16

ドットジェピー

10
面白かったです2023/11/18

Himiko

7
公安外事の倉島警部補の活躍。最初はあまりにやる気なしな彼が、反省、一気にやる気に燃えての活躍。ベトナム、ロシア、中国と今の日本に実際起こりそうなスパイや情報提供者。安定の内容、サクッと読めました。公安の中を覗き見た感じ。2024/03/26

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