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内容説明
最愛の子供を殺めた母親に佳代は!?
「罪を犯してしまった」者や「道を踏み外した」者たち。
現代日本において再犯防止を考えるのは、必須の課題です。
保護観察対象者の社会更生の支援をするのが、保護司。
保護司は法務省が委嘱する非常勤で無報酬の国家公務員であり、
ボランティア。立場の弱い人間が抱える問題に、
この漫画の主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙します。
佳代が今回担当するのは,自分の最愛の子供を
殺めた女性。生きる事に望みを見いだせないでいる
対象者に保護司として佳代はどう接する?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パンダプー
13
佳代ちゃん、いつもより保護司っぽいな。2023/08/30
フキノトウ
9
引きこもりで母の死を隠し年金を不正受給して捕まった男は、引きこもりの甥に寄り添う。思ってもみないハッピーエンドで嬉しかった。そして、息子に手をかけ無理心中を図った女性。子どもの青くんが可愛くてもうあの場面は読めない。2025/09/16
直人
3
心に傷を負う者すべてが罪を犯すという訳ではないだろうが,この物語に登場する前科を持つ多くは心に傷を負っている。 この物語はすんなり頭や心に入ってくるが,実はとても難しい。 (『前科者』に限った話ではないんだが)「それまで」や「その後」もある訳だしな。 「私だったら?」を深く考えてしまう。2024/02/09