双葉文庫<br> 後宮の花は偽りでつなぐ

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双葉文庫
後宮の花は偽りでつなぐ

  • 著者名:天城智尋【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 双葉社(2023/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575526349

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内容説明

左龍・龍貢への正式な禅譲のため、蓮珠と翔央は一時、別々の国へ出立するはずだったが『龍義本隊・華国連合軍の一隊が栄秋へ向けて放たれた』と一報が入り、急ぎ皇帝執務室へ戻ることに。連合軍の目的は郭家の捕縛。このまま双子が栄秋を出れば間違いなく民が人質にされるという厳しい状況の中、双子の皇帝は大胆な作戦に打って出る……!! 命懸けの攻防の果てに待ち受ける衝撃の結末とは――大人気、中華後宮ファンタジー、決着の第九巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

38
左龍・龍貢への正式な禅譲のため、一時別々の国へ出立するはずだった蓮珠と翔央。そこへ『龍義本隊・華国連合軍の一隊が栄秋へ向けて放たれた』と一報が入る第九弾。連合軍の目的は郭家の捕縛。急ぎ皇帝執務室へ戻ったもののこのまま双子が栄秋を出れば間違いなく民が人質にされるという厳しい状況の中、双子の皇帝が打って出た大胆な作戦。ここに至るまでの経緯もわりと急展開でしたけど、今回は今回でまた思ってもみなかった形での結末となって、さすがにこれだと未決着な部分が多すぎるので、どういう結末になるのか続巻に期待したいところです。2023/03/14

はなりん

19
完結?なんだがはっきりしない終わり。皇帝夫妻は、最期までよくわからない人達でした。これまで通り放浪の旅にでてそう。蓮珠と翔央の関係もすっきりしない。禅譲する話は何処へ?翔央が皇帝のまま?皇帝だと蓮珠とはどうなるの?なんか謎のラストでした。2023/02/26

きょん

17
龍義軍と華国皇帝の目を引き付けるために囮になる皇帝夫妻2組とはいえ、皆予定外の行動ばかりとるのでもとの計画が台無しになってしまってる。式典衣装で山越えするとか、普通に凌国へ嫁入りする船に皇帝がひそかに乗っていけばよかったんではと突っ込みどころ満載でなんだかモヤモヤしてしまった。叡明と冬来はホームズのライヘンバッハの滝張りに密かに生還しそう。2023/02/12

tomtom

15
間が空いてしまっていろいろ分かりづらかった。前巻とは続けて読んだ方が良かった。あっさりとあれだけしつこかった人たちがいなくなってしまって、少し拍子抜けしてしまった。冬来たちはしっかり計画してあんな風に持ち込んだんだと思うけど。2023/08/11

イカまりこ

7
前巻の感想で龍義の顔や性癖を気にしていた私。龍義の顔、普通にイケメンに描かれてた。でも性格は全然国のトップってタイプじゃない。華王への執着が異常な人だった。歴史上、遷都や禅譲はあったこととして結果を学んできた。今回は物語ではあっても、まさに今、遷都を実行するところで緊迫感を感じられた。歴史が動いた巻だった。でも信じたくない部分というか、事実を見るまでは信じない!ってこともあって。叡明と冬来は全部計画のうちなんじゃないかって思ってる。次回は禅譲になるのかなぁ。蓮珠にきちんとした立場を与えてほしい。2023/05/30

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