講談社タイガ<br> 呪街 警視庁異能処理班ミカヅチ

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講談社タイガ
呪街 警視庁異能処理班ミカヅチ

  • 著者名:内藤了【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 特価 ¥523(本体¥476)
  • 講談社(2022/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784065289518

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内容説明

彼らは、事件を解決せず救わず、
ただ「処理」する。

内藤了待望の新シリーズは、
警視庁の底に棲むやつらを描く、
前代未聞の警察×怪異の物語第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

183
シリーズ二作目。前作よりまとまりが良く感じられた。麹町と歌舞伎町の2本立て。麹町の怪異の正体を明かさないまま薄気味悪い展開が、ラヴクラフトを思わせてとても良い。この世と怪異のシームレス感がたまらない。普段歩いている町のそこら辺の路地から本当に入り込めそうで、見過ごされているような。2022/12/27

mint☆

144
シリーズ1作目「桜底」の冒頭だけネットで公開されていたのでそこだけ読んでこちらを読みました。怜くんがどうやってミカヅチに入ったのだけはわかった状態。何故か図書館にはこの本しかないんですよね。でもこれだけ読んでも面白い。そして怖い。人間には手を出せない"何か"がこの世にはある。ミカヅチメンバーの役割や人間関係がまたよくわからないのでやっぱり初めから読みたい。2023/01/11

タイ子

122
シリーズ第2弾。霊視の安田怜がメールで祓いの依頼を受ける。場所はビルの間の古~いアパート。何やらうごめくものが多数、メールの送信者は数日前に死んでいた。何が出ても不思議ではない作品なので、もはや驚きはないけど文中からも臭ってきそうな不快な感じと気持ち悪さ。一体このモノは…。もう一話も想像するだけで食欲が失せそう。だったら読むなと言われそうだが、つい先が気になり読んでしまう内藤作品。セクハラ男3人がホテルで得体の知れない女に殺される、最も無惨な方法で…。三婆ズ、今回も大活躍。眠る秘密が解かれるまでつづく…。2022/08/21

KAZOO

115
シリーズ2作目です。本当にコミックを読んでいるような感じでエンターテイメントとしてはかなり楽しめます。今回はスカウトされた若い人物が、このセクションの出番ではない話で、三婆ずに教育されます。また歌舞伎町の話ではマスコミでかなり騒がれたフジテレビ問題を思わせる話が最初に出てきます。そこで事件が起きますが不可思議な状況をなくすためのこの部門の出動で同じような事件を演出します。それなりに楽しめます。2025/07/21

ケイ

109
自分の不満を周りにぶつける人はいるわね。そんな人は自分の墓穴を掘っているのだと言うのは、まさにその通り。ふたつめの話は、どうしても今のお笑い芸人の活動休止の件と被ってしまう。こうした場面がかつては2時間ドラマなどでよくあったように思う。無理やりの同意でも同意だとする非人間性。今回ばかりは怪異に味方したくなった。2024/01/21

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