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内容説明
日見子を超える救世主、出現!?
極秘出産のため聖地・千穂に向かうヤノハは、
かつて自らの手で命を奪ったモモソの故郷に立ち寄ることに。
彼女の塚を訪れたヤノハに、モモソの霊は、恐ろしい預言を告げる……。
一方、豊秋津島に渡ったトメ将軍とミマアキは、
辿り着いた日下国の筑紫島侵攻の野望を知り、帰還を急ぐ。
道中、日下の追っ手をかわすため、古のサヌ王家と一線を画す、當麻一族に庇護を求めるが――!?
その頃、筑紫島では、伝染病が蔓延する暈国に「田油津日女」と呼ばれる謎の巫女が出現――
彼女は日見子に勝る霊力を発揮していた!?
混迷する倭国を救うのは誰か。
兵法を駆使し駆けのぼる“偽りの女王”伝。
真説・邪馬台国クロニクル、最新第10集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まぁねぇ
17
ヤノハは出産のため天の岩戸に、疫病退散の祈りのためと偽り十月こもることにする。その間アカメがクマ国を疫病避けの舞を踊るヒメとして感染予防のため村を回る。日の本に行ったクマ将軍はなんとか九州に戻れそう。さあヤノハ子供を無事産めるか?2022/07/09
笠
4
4 新刊読了。卑弥呼は疫病退散のための祈りと称して出産のために高千穂にこもる。筑紫島(九州)における敵国である暈国では、ヤノハの命を受けたアカメが疫病の対策を各地に広めるが、忍びに見つかってピンチ。近畿・中国・四国を支配する日下国が九州地方にも攻め入ってくるという危機があるわけで、暈国のククチヒコはヤノハと手を結んで立ち向かう展開(サヌ王の血脈を引く保守陣営vs先進的な思考のヤノハ&ククチヒコの構図)になるのではないかと予想するが、どうなることやら。2022/07/08