ビッグコミックス<br> 卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-(4)

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ビッグコミックス
卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-(4)

  • ISBN:9784098606900

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内容説明

神秘の女王の正体は、稀代の兵法家!?

もし其方が真の日見子(ヒミコ)であれば、
冥界行きの秘儀を見せてみよ――

あくまで偽者と疑う高位の巫女たちを前に、
絶体絶命の窮地に立つヤノハ……
だが持ち前の気力と知識で彼女らを屈服させ、危機を脱することに成功する。

その頃、強大な勢力がヤノハの籠城する山社(ヤマト)に迫っていた。
敵将は、暈(クマ)の王子にして日見彦(ヒミヒコ)を名乗るタケル!!

迎え撃つヤノハの手勢は、わずか三百。

圧倒的不利! 負け確実な戦況で、逆転の策はあるのか!?


緻密かつ大胆なシナリオは、まさに魔宮!
原作:リチャード・ウー
×
妖艶かつ憂いのある蠱惑的な筆致!
作画:中村真理子

最強タッグによる謀略と欲望の邪馬台国クロニクル 最新4集!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
4.5 新刊読了。超優秀な工作員のアカメを通して、流言飛語によって情勢をコントロールしていく卑弥呼。敵国の将軍を次々と味方につけ、敵対する種智院の長ヒルメ、日見彦のタケルを失脚させ、山杜国(後の邪馬台国?)を成立させてしまう。卑弥呼の情報の利用の仕方は、まるで弥生時代に転生してきた現代人のような無双感があって、読んでいて気持ちいい。そして、次は千穂(宮崎県の高千穂?)の鬼退治。いかにも神話・奇譚っぽいエピソードを、現代的に紐解く視点が楽しみ。また、四肢を砕かれて追放されたヒルメの前に現れた人物も気になる。2020/08/09

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