双葉文庫<br> わるじい慈剣帖 : 9 ねむれない

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双葉文庫
わるじい慈剣帖 : 9 ねむれない

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 双葉社(2022/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575671131

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内容説明

東海屋千吉を中心に巻き起こる江戸のやくざの抗争のせいで、愛孫の桃子と遊べない日が続き、心穏やかでない愛坂桃太郎は、近ごろなんだかよく眠れない。そんなある日、桃太郎は、近所で幼い女の子を遊ばせるきれいな女と出会う。何度か顔を合わせるうちに身の上話などもするようになり、徐々に親密になる二人だが、なにやら女は別の顔を持っているようで――。孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ、第九弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

70
わるじい慈剣帖「ねむれない」9巻。音吉があっさりと捕まった!?桃子とゆっくり遊べるのかな?2022/11/08

60
大好きな桃子と離れ離れでいまいち調子が上がらず?!やきもきしながら最後はビシッと!面白かった2023/01/23

kei302

56
「こいぬの」音吉は未だ捕まっていません。桃子に会えない桃さんの日々。桃さんには悪いですが、そのほうが内容がピシッと締まった感じで読み応えがあります。お稲とあんずちゃんの母子の正体にはびっくりでした。音吉事件は決着がついたのでしょうか…次巻に続く。2022/08/15

タツ フカガワ

50
東海屋千吉が愛坂桃太郎へ刺客を差し向けたころ、桃太郎が住む長屋の近所の魚屋が饅頭を売り始める。続いて豆腐屋や下駄屋までもが饅頭を売り始めた(「魚屋の饅頭」)。その謎を調べて欲しいと大家の卯右衛門に頼まれた別名“謎解き天狗”の桃太郎は、その探索中に自分への暗殺計画の手口を知る。最終巻を前に劇的展開は少ないものの、じわじわと緊張感を覚えつつ次巻が楽しみ。2024/10/02

ひさか

33
2022年6月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ9作目。前回から続く不穏な状況の中での桃太郎の謎解きが凄い。それが一つに収斂していくような展開がドキドキワクワクで、楽しく面白い。東海屋千吉に迫るのは次巻持ち越し。うーむ待ち遠しい。2022/12/10

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