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内容説明
時は1960年代、アメリカ黄金期──夢のテーマパーク『ビリーランド』でビリーバットの着ぐるみに入り、毎日黙々と仕事をする男。自分が何者なのか、何になるかすらわからない“自分探し”途中の男。彼の夢は、みんなに愛されること。彼の夢は、いつか偉大な英雄になること。そんな彼の前に現れた本物のビリーバット。ビリーにいざなわれ、彼の人生に転機が訪れる……。彼の名はオズワルド。
(ストーリー共同制作/長崎尚志)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
38
オズワルド編開幕。流されるように〝その場所〟へ運ばれていくオズワルド。決して悪い人じゃない(ように描かれている)。生き辛い時代に居場所を探していただけなのに。いつか英雄になれるよ、と煽られて。そしてケヴィン再登場。ケヴィンを見つけ出したスミスは信頼に価する人間なのか。ヒゲオヤジ的な存在であって欲しい。2019/09/21
財布にジャック
38
今度の舞台は日本ではなくてアメリカでした。オズワルドねぇ・・・オズワルドといえばあの有名な事件の犯人ですよね?下山事件に継ぐ大事件の前触れですね。しかしまだ全体像には程遠く、この頭の中の霧が晴れる日は来るのかなぁ。良い子で待つしかなさそうです!2010/07/23
山茶
27
新刊を読むたびに混乱するが、なんとなく話が繋がってきた。ケヴィンヤマガタはどうするのか?今後が楽しみです。2010/07/26
Hammer.w
23
スミスがこの作品で1番好きです。何より、敵対していた関係が、漫画の好きなシーンを語って、涙目で握手がする。良いです。2017/09/13
じゅん
23
少しつながりが出てきた・・??ような。オズワルドか・・。具体的な理由はわからないけど、なんかぞくぞくする恐さがある。2011/05/19