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出版社内容情報
画業55周年記念デビュー以来の短編を集成
◆既刊と予約商品は、カートが分かれます。
「異能の作家」として手塚治虫をはじめ多くの作家からリスペクトを集め続ける鬼才・諸星大二郎氏の画業55周年を機に、「諸星大二郎短編集成」全12巻を刊行いたします。その唯一無二かつ、多彩なジャンルを越境する夢魔的な諸星短編を、原初から最新作にわたり集大成、単行本未収録もふくめて編年体でその全体像を捉えた、初の集成となります。
第3回配本は第4集。「ユニコーン狩り」「感情のある風景」ほか13編を収録。
■【諸星大二郎短編集成・全12巻】刊行予定
第1回配本(2026年1月)
第2集 『猫パニック』
第2回配本(2026年3月)
第3集 『地下鉄を降りて』
第3回配本(2026年5月)
第4集 『砂の巨人』
第4回配本(2026年7月)
第5集 『流砂』
第5回配本(2026年9月)
第6集 『影の街』
第6回配本(2026年11月)
第7集 『塔に飛ぶ鳥』
第7回配本(2027年1月)
第8集 『Gの日記』
第8回配本(2027年3月)
第9集 『風が吹くとき』
第9回配本(2027年5月)
第10集 『シンデレラの靴』
第10回配本(2027年7月)
第11集 『影人』
第11回配本(2027年9月)
第12集 『月童(ユエトン)』
第12回配本(2027年11月)
第1集 『生物都市』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
23
1979年から1982年に発表された短編を収録。編集部からの依頼で困りながら描いたとあとがきで吐露する諸星大二郎だが、困りながらも諸星にしか描けないスタイルと内容になっているのがさすが。「蒼い群れ」など「強迫観念じみたものにとらわれていた」と嘆いているものの、なんのなんの、凄みと深みを感じさせる傑作である。また自我を描いた「桃源記」にも同様の凄みを覚える。「砂漠の真ン中に」は、先日の「30-1グランプリ」でのオニイチャンのコントを思わせる展開で面白い。2026/06/06
KDS
9
「カラー原稿はカラーで収録するのがシリーズの特長」と謳っているが、第2集・第3集には全くなくて、やっとカラーページが出てくるのがこの第4集。「ユニコーン狩り」の冒頭4頁が2色カラーで収録されている。本書の収録作品は、「復讐クラブ」と「蒼い群れ」以外はほとんどが初読み作品だと思う(もしかしたら覚えていないだけかもしれないが)。「復讐クラブ」は「世にも奇妙な物語」でドラマ化。原作そのまんまの忠実な再現が見事だった。「蒼い群れ」はダークさと気持ち悪さが際立つ傑作。既読の二作がこの第4集のなかでは突出して面白い。2026/06/02
ユキモリ
4
全作品既読。どれも諸星節なのだけれど伝記ものが好きなので陶淵明をモデルにした「桃源記」に惹かれる。内なる自分との旅で出会う事象の迫力とその後にくる静けさの余韻。2026/06/11
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