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内容説明
わだかまりに寄り添いながら、生者も死者も救う――廓番衆による修験を乗り越え、決意を新たに再出発した楽丸とあお。そんな二人のもとを訪れたのは、若く美しい生者の娘・九重だった。遊女は天職だと信じてやまない彼女の背後には、不気味な色欲の憑き物が!?あおたちの制止も虚しく、苦界に身を投じた九重の行く末は…。遊女と客の朝の一幕を描いた番外編『後朝の別れ』も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
12
今回は遊郭らしい話。そして次は鬼助が何か重要なカギを?生前の濃紫の手管がかっこいい。2023/02/25
澤水月
6
初めてしっかり濡れ場、「色情狂」な娘は…? モロに春画(北斎)テイストなのに現代の女性・日本社会そのものが抱える問題も孕む。本当に絵が上手い…結髪解きが婀娜っぽい。遊郭の暗黒面も描く反面、「色々キッチリしてる」点も知ることができる。読後感良くホッとした(前巻かなり切なく…)。この作者の描く動物可愛い2023/05/16
もだんたいむす
3
父親ダメすぎでは?絡みのシーンは春画みたいで面白かった。2023/04/09
AiN
0
あらすじ・内容 わだかまりに寄り添いながら、生者も死者も救う――廓番衆による修験を乗り越え、決意を新たに再出発した楽丸とあお。そんな二人のもとを訪れたのは、若く美しい生者の娘・九重だった。遊女は天職だと信じてやまない彼女の背後には、不気味な色欲の憑き物が!?あおたちの制止も虚しく、苦界に身を投じた九重の行く末は…。遊女と客の朝の一幕を描いた番外編『後朝の別れ』も収録!2023/01/03