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内容説明
死後、浮世と冥土のはざま『鎮守の社』で働くことになった元・売れっ子遊女のあお。宮司の楽丸の留守中、突如あおの前に見知らぬ狐耳の男が現れる。社に逃げ込んだ遊女の悪霊を追っていたという男は、あおのことも悪霊と見なし…!? 迷える魂の行き着く先は“救済”か、“断罪”か。廓の中で懸命に生きた、遊女たちの過去が明らかとなる――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
14
続きも入手。このシリーズ好きだなあ。七里もそめきも、恨みを持つ気持ちがわかる。あおが祓ってくれてよかった。うすいの神は愛玩化著しい。2022/08/26
ぐっち
13
続きが出たので再読中。女たちの扱いがひどくて心残りにもなるなと思う。心残りをほぐしていくあおが、なんだかんだ優しい。2023/01/09
noko
6
遊郭の女たちのリアルが描かれている。遊郭は一見華やかで、男性には天国の様な所に感じるかもしれないが、働いている女達には地獄だと思う。この世とあの世の境にある鎮守の社で起こる事件は、どれも悲しくて切ない。当時の廓では食事も十分には与えられておらず、働いていた女の子達の日記の資料には、たびたび、ぬき、要は食べされてもらえてないと、出てきていた。完全ブラック企業だったのです。この漫画はホラー感もあり、ストーリーは悲しくて、結構史実に合っていると思う。狐の神様が、今のところ、あまり活躍がないが潤滑油でかわいい。2023/01/27
花桃
5
こんな感想も失礼なのだけれど、本編よりおまけの『うすいの神と一緒』が、とっても面白いです(笑)すみませんm(__)m2022/03/11
もだんたいむす
3
吉原は人間にとって苦界だね。2022/02/11