あおのたつき (2)

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あおのたつき (2)

  • 著者名:安達智【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • マンガボックス(2020/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784867202975

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内容説明

死後、浮世と冥土のはざま『鎮守の社』で働くことになった元・売れっ子遊女のあお。宮司の楽丸の留守中、突如あおの前に見知らぬ狐耳の男が現れる。社に逃げ込んだ遊女の悪霊を追っていたという男は、あおのことも悪霊と見なし…!? 迷える魂の行き着く先は“救済”か、“断罪”か。廓の中で懸命に生きた、遊女たちの過去が明らかとなる――!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

15
続きも入手。このシリーズ好きだなあ。七里もそめきも、恨みを持つ気持ちがわかる。あおが祓ってくれてよかった。うすいの神は愛玩化著しい。2022/08/26

ぐっち

14
続きが出たので再読中。女たちの扱いがひどくて心残りにもなるなと思う。心残りをほぐしていくあおが、なんだかんだ優しい。2023/01/09

noko

8
遊郭の女たちのリアルが描かれている。遊郭は一見華やかで、男性には天国の様な所に感じるかもしれないが、働いている女達には地獄だと思う。この世とあの世の境にある鎮守の社で起こる事件は、どれも悲しくて切ない。当時の廓では食事も十分には与えられておらず、働いていた女の子達の日記の資料には、たびたび、ぬき、要は食べされてもらえてないと、出てきていた。完全ブラック企業だったのです。この漫画はホラー感もあり、ストーリーは悲しくて、結構史実に合っていると思う。狐の神様が、今のところ、あまり活躍がないが潤滑油でかわいい。2023/01/27

ケルトリ

4
1巻以上に陰鬱な展開が重ねられている。なんの落ち度もないのに社会の底辺として生きることを強いられ、惨めに亡くなる女性。一切の救いもないエゲつなさだが、現実ではそういう末路をたどる方が当たり前のこと。努力や根性なんかでは変えられないヒドイ境遇に生まれた人は果たしてどうすればいいのか? 金に執着するあおの背景は未だ語られず、次でいよいよ判明するか?  2024/02/22

ミキ

3
あおの背景が気になりますな。2024/06/05

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