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内容説明
【それぞれが、新たなる“魂の叫び(ブルース)”を求めて──。】
盤石の体制整う「The 27 Club」は、曲のヒントを求め彼の地へと旅立つ。一方、バンドの要である紫織を失った「シオリ・エクスペリエンス」は、もがき、あがき、苦しんだ末、一世一代の大勝負に出るのであった…。それぞれの原点回帰が今、始まる──。
(C)2022 Yuko Osada(C)2022 Kazuya Machida
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
5
今回は『9月18日』というターニングポイントを題材にABふたつのパートに分かれた物語が進行する。ジミの魂に身を捧げ光り輝く道に入ったシオリと、そんな彼へのリスペクトすら忘れ、音楽を失いかけたジョージ。兄妹2人の物語が対照的に描き出される。でも忘れらんねえよ捨てられねえよってところで続いたこのお話は、いつか来る兄妹対決を予感させるんじゃないか? どうやってそれを実現するのか楽しみ。2022/03/25
moss green
3
最新巻を購入したので全部読み返しました。漫画なのに楽器の音が聞こえてきそうです。特に吹奏楽の表現が上手く迫力のあるオーケストラが聞こえてきます。ジミ・ヘンドリクスはあまり聴いたことなかったけどパープル・ヘイズも好きになったし、ニルバーナも改めて聴いたりして、少し音楽の幅も広がりました。青春学園ものでもあるので所々感動もあります。無料漫画アプリにも掲載されてるので是非読んでみてください。2022/06/18
Schunag
2
「なあおまえら、スーパーバンドが面白かったことなんて古今東西、一度だってあったか?」という痛烈な問いを物語のかたちで容赦なく突きつけられた感がある。2022/03/26
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
2
27club側のシオリがレジェンドたちに混じるの、王道展開なんだけどコレコレって感じ。 高校生組(+おじさん?)はどうなるんでしょうね。また道が交わるときが来るのだろうか2022/03/25
ぴよ(toyoneko)
2
一体どんな方向性で話が進んだろうと思っていたけど,そうかーこうきたかー!!2022/03/25