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内容説明
悪夢再び! またもや日本の国土がッ!?
激戦直後、津軽海峡に堂々と
侵入するロシア海軍駆逐艦!!
公海である海域だが、基地攻撃を受ける可能性も
高い状況下で、アメリカは攻撃を支持…!!
政府が選ぶのは、看過か? 攻撃か?
緊迫する中、蕪木が単独で動く――――ッ!!
嵐のような数日が過ぎ去った後、
世界中でサイバー攻撃が多発…!!
そしてついに、日本の国土に――――ッ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
123
中々ロシアの侵略は現実にもウクライナや北海道への野心を口にする政治家も居るし、日本にとって危険極まりない情勢。 そんな時に岸田文雄は上手く立ち回れるのか?柳沢総理に代わって欲しくなるくらいもどかしい。2022/06/14
saga
36
津軽海峡の中央を進むロシア艦船。国際海洋法上は適法な行為を逆手に取った軍事大国の尊大な態度。柳沢総理の会見での毅然とした態度に感じ入った。ロシアは元国防相が大統領に就任し、きな臭さが増す。そんな時に、サイバー攻撃に対する我が国の脆弱性を露呈する。また、礼文島レーダーサイトでジャミングを疑われる不調があったのに、駐屯する自衛隊員の危機管理意識が低いような印象を受ける。2022/02/19
リュウジ
6
この巻の大半は大国ロシアとの外交“戦”。刻々と状況が変わる中、一手、打つ手と“伝えるメッセージ”を間違うと最悪な事態を招きかねない状況で、全責任を負うのが日本の総理大臣(根っこに女性剣道家のアイデンティティをもつ人)。「恐れ、それでも逃げずに闘うこと」「かけ離れていても理想を大切にし、現実を見据え行動すること」。彼女や現場自衛官が放つ言葉に内包するのは今の日本が持ち得ない真実の信念。ロシアがウクライナに中国が台湾に対し、きな臭い今、岸田“決断しない”さんが総理大臣でいたことが日本の不幸になりませんように。2022/01/28
笠
4
4 新刊読了。ロシアがウクライナに全面侵攻を仕掛けたこのタイミングで読むと、本作のような事態もまったくの作り話とは思えない。まして、現実の日本にはいぶきのような有能艦隊も、柳沢のような素晴らしい首相もいないのだ。現実の日本政府は柳沢のような主権を守る宣言どころか、記者会見すら行わず遺憾の意だけを発し続けるのが関の山だろう。日本がロシアの軍事的圧力にさらされ、アメリカにも見捨てられたとき、どのような末路を迎えるか想像するだに恐ろしい。軍事的圧力だけでなく、情報戦やサイバー攻撃を仕掛けてくるのもリアル。2022/02/25
もだんたいむす
4
ドンパチじゃない戦争が開始。終わり方は前作と同じ展開では?2022/02/12