新潮文庫<br> 管見妄語 失われた美風(新潮文庫)

個数:1
紙書籍版価格 ¥605
  • Kinoppy
  • Reader

新潮文庫
管見妄語 失われた美風(新潮文庫)

  • 著者名:藤原正彦【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2021/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101248202

ファイル: /

内容説明

グローバリズムの進展により、ついには小学校で英語を教えるまでになった。このままではやがて、英語の発音が少しばかり良いだけの、無教養で薄っぺらな日本人で溢れることになる。今、必要なのは流暢な英語より教養。そして惻隠の情、卑怯を憎む心、正義感、家族愛――つまり「日本人の美徳」である。国の愚策を憂い、故郷への想いに胸が熱くなる「週刊新潮」連載の名物コラム、ついに最終巻。(解説・伊与原新)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayumi

22
週刊新潮に連載されていたコラムの最終巻。今作でも藤原節は炸裂。豊富な知識とキレのある批判、そして思わず笑ってしまうユーモアなど、最終巻であることが寂しくなってしまう。今後は長編に取り組まれるとのこと。それを楽しみにするとして、長年の連載お疲れ様でしたと言いたい。2022/04/23

Masa

2
書店文庫新刊コーナーにて発見、購入。週刊新潮連載の藤原先生のエッセイ管見妄語、最終巻。連載中はこのエッセイを読む為だけに新潮を立ち読みしたし、無論単行本も持っている。では何故文庫も買うのかと問われれば、それは偉大なる数学者藤原正彦への敬意である。愛である。少なくとも3回は読んだ訳だが、再読に値するエッセイなど滅多に無い。連載中の壇蜜のエッセイ、だんだん蜜味ではダメなのだ。2022/03/07

カノープス

2
現代エッセイの書き手として、私の中で浅田次郎と双璧なのが藤原氏だ。一本の質の高さと計算された構成には目を見張るものがある。信州の田舎の風景を切り取った描写。特に土地の人の言葉は、今、まさにその場所で暮らしている私の中にすんなりと入り込み、一気に風景が広がりを持って立ち上るほどにリアルだ。著者独特のユーモア溢れる作品も楽しいが、死にまつわる静謐なエッセイの完成度は群を抜いて素晴らしい。日本を愛し、家族を愛し、自然を愛する心が真に迫る書き手を他に知らない。連載終了をこれほど残念に思うことは無いだろう。2022/01/02

CEJZ_

1
1P15行。元の本は2019年刊。エッセイ集。2018年まで10年間続いた週刊新潮の連載エッセイ、「管見妄語」をまとめたシリーズ最終巻。藤原正彦は数学者であり、作家新田次郎の次男。わたしがこの「管見妄語」のエッセイ集を読んだのは2冊目だが、もっと早く知っておけばよかったと思っている。もっと読みたいから、いつかさかのぼって既刊を読むつもりだ。愛情をこめて妻や息子を愚妻や愚息と書いたりするような表現は、今後のエッセイストや文筆家からはなくなっていくのかな。男性がそのように書くことが多いように感じる。2022/04/08

とむ

0
卑近な話題から大局を見据えた話題まで、ユーモアとチクリとした表現で楽しませてくれる。2022/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19119176

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。